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日記、なに悟ったフリしてんだ

学生時代の自分に向けて言っています。

学生時代の記憶は薄い。
大変なことも沢山あったかもしれない。楽しいこともたくさんあった気がする。

学生時代、わりと友達やよく知らん人から相談を受けるタイプだった。
今は受けていない。今は趣味以外でだれかに話せるようなことがマジで何もないと感じているので、全身全霊でわたしに話しかけんなオーラを出している。無職だからさ、自分について悩むので精一杯だ。そして、みんなも自分の人生で手一杯だ。ほんと疾風怒濤だよね〜20代って。がんばろお互い。

学生当時、自分に相談する理由を尋ねると「真っ当なアドバイスをしてくれそうだから」「考え方が大人だから」みたいなことを言われていた気がする。

そんで私は「そうか、私は真っ当なアドバイスができるのか」「そうか、私は大人な考え方ができているのか」と馬鹿みてえにそういう意見を鵜呑みにして、それならば、と常に大人ぶっていた気がする。
わたしは同年代の人に比べて精神が成熟していますよ〜という振る舞いをしていた気がする。
大人のことなんてなーんにも知らんくせに。

どうか30歳になるまでに死ねますようにとか祈ってたやつのどこが大人なんだろうか。
それは死にたいんじゃなくてただモラトリアムしてたいだけだろ。ガキがよ。そんなこと祈ってるうちにマジの鬱になったし、ほんとやってられない。後遺症がすごい。

おまえ、他人のことじゃなくてまず自分のことを真剣に考えろよ。自分がなんとか楽しく生きていくための身の振り方をさ。これは今の自分にも向けて言ってる。おいおまえ!なにしてんだ!がんばれ!負けんな!

見栄を張るとか大人ぶるとかって、一度は経験しといてもいいかもしれないけど、あとから振り返るとマジでバカだったなって思う。
こういうのを青春っていうのかしら?
こんな青春いらな……いやわかんない。やっぱ必要なのかな。

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