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日記、矛盾の飲みかた

ぼくらの体と心は、ありとあらゆる矛盾でできている。
というか着るもの食べるもの見るもの聞くものすべて、つまりは脳みその中身すべて、自分という存在そのものが、矛盾でできている。
別にかまわない。だけど、その現実はすごく辛い。

ところで、矛盾とダブルスタンダードの違いってなんやろ?と思いインターネットで調べてみたところ、
まあ、矛盾の一形態としてダブルスタンダードが存在するということらしい。

知らん人のやらかしを批判して、推しのやらかしは盲目的に擁護する、みたいなのがダブルスタンダードということだろう。

なんでこんなことに関心を持ってるかというと、ガザ危機が絡んでいる。

ここ最近、自分の推しにそれ関連の話が降りかかってきている。
なのにぼくはガザの現状をなんにもわかってなくて、ただガザの人と推しが同時に傷ついてることしかわかんなくて、それが非常に悲しいのだ。

推しを守りたい。彼らが大好きだから。でもガザのことを考えると、自分がこの立場から、どんな手法によって彼らを守るべきか分からない。
てかそもそもガザのことを先に心配したらどうだろうか。人命かかってるんですけど。
でもさー活動家が推しにいきなり直で凸するのは、それはなんなんだ一体。人としておかしいやん。

ぼくって、なんにも知らないから迷うのだ。
だからなんか知らなくちゃいけない。
本で勉強したい。新書はもう読み捨てられる値段ではなくなった。
こんな本を買うのすら迷う自分が憎い。浅ましい。あまりにも矮小な存在。

ほんと、矛盾でできてる。ぼくも、あなたたちも、全員。
どうしたらいいのかなあ。

今日は「ラッカは静かに虐殺されている」を見よう。とりあえず。



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