見出し画像

小児在宅医療で医療的ケア児を支える(医療的ケア児支援法2021年9月施行・動画あり)

2021年6月、医療的ケア児の成長とその家族の負担を軽減することを目的とした法律「医療的ケア児支援法(医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律)」が成立し、同年9月18日に施行されました。

本法律により、自治体は保育所や学校などで医ケア児を受け入れる支援体制の拡充が求められることになりました。

約7分の動画です


下記が法律のポイントです。

1.医ケア児の支援が国や地方自治体の「責務」となり、措置が明文化された国や自治体は、医ケア児が在籍する保育所や学校へ支援をする
医ケア児や家族の日常生活における支援をする
相談体制を整える

2.保育所・学校等の「責務」が明文化された
保育所や幼稚園の設置者は、看護師または喀たん吸引等が可能な保育士を配置する
保護者の付き添いがなくても適切な医療的ケアや支援が受けられるよう看護師を配置する

3.各都道府県に医療的ケア児支援センターを設置
医ケア児やその家族への相談窓口を集約する
医療、保健、福祉、教育、労働に関する業務をおこなう関係機関等へ情報を提供し研修をおこなう、など

出典:厚生労働省『医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律』についてより上記引用


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?