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【備忘録】CCA LYRA 聴き比べ

さわやかいやほん
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今日は、CCA ライラについて徹底的にレビューします。このイヤホンは、デザインが魅力的で、ロックにぴったりのイヤホンを探している方にお届けしたいと思います。

「CCA ライラ」を購入したきっかけはデザインの良さ!完全に一目惚れです。海岸に落ちているガラスの欠片のようにきらきらしていますね。

その後で海外のレビューを読んでいくと「低音域に臨場感があってロックに合う」といった感想が見受けられました。エルレガーデンとかラブバイツ、セイリングビフォアウインドをいい音で聴いてみたいなぁ、というわけでお買い上げ。

選んだ基準は、以下の四つです。
低音があんまりブンブンしてるのは好きではない。

予算3,000円くらい。

安っぽくなくてカラフルなもの。

ロックを爽快に聴きたい。

こんな感じで選びました。結果的には大当たり!

ちょっとびっくりしましたね。ロックは狙い通りすごく良く聴こえるんだけど、他のジャンルもいいんですよね。

しっかり低音域が鳴っているんだけど、聴き疲れしなくて長時間OK。

リズム隊が走ってる感じがしっかり出てて、聴いていて楽しいイヤホンです。

主要な特徴と利点
CCA ライラの主な特徴には、以下のものがあります。

ドライバー構成:10mm デュアルマグネティック ダイナミックドライバー
インピーダンス:28Ω
再生周波数:20Hz - 40kHz
感度:113.18デシベル±3デシベル
ピンタイプ:0.75mm 2ピン

実際の使用シーン
CCA ライラの音質を評価してみましょう。
ロック:「レイジアゲインストザマシーン」や「ポリフィア フィーチャリング スティーブ・ヴァイ」を聴いてみました。ザクザクしたリフもゴリゴリのベースも重々しいドラムも全てがしっかり鳴っていて、一体感やスピード感が気持ちいいです。

クラシック:「エイディス・イーヴンセン」を聴いてみましたが、ピアノの美しさは伝わってこないようです。こういう楽曲は苦手のようです。

ジャズ:ロン・カーターのようにベースがメインだととてもマッチしますが、ビル・エヴァンスのピアノをメインに聴きたいならもっと向いているイヤホンがあると思います。

テクノ:「VTSS」を聴いてみましたが、すごい良いかと言われると微妙です。ベースとかドラムの低音は違和感ないのですが、打ち込みの低音はあまり表現できてないですね。歌もののEDMやユーロビートならだいぶ良い感じ。

ヘヴィメタル:「ラブバイツ」を聴いてみました。もう本当に素晴らしいです。あさみさんの高い声もリズム隊の低音もギター二本の音の違いも、全部ちゃんと聴こえる。バンドの位置関係もしっかり把握できるし、一音一音がくっきりしている。バンドの一体感、疾走感も感じられて、ずっと聴いてしまう。特にライブは合うと思う。息遣いまで伝わってきて大満足。

長所と短所
CCA ライラの長所には、以下のものがあります。
バンドの疾走感が感じられる
幅広いジャンルでよく聴ける
その一方で、短所もいくつか挙げられます。

本体上部の突起部分が当たって気になる
イヤーピースが耳の奥まで届かない
総評と結論
総じて、CCA ライラは、ボーカルが高音でリズム隊が地を這うようなヘヴィメタルを聴いてほしいなという印象です。値段を考えると、すごいバランスで幅広い音を再現してくれるよ!意外や意外、ジャズもなかなかなんだよ。ベースラインをしっかり聴きたい時は特に向いていますね。

最終的なアドバイス:まとめると、疾走感を大事にしたいロックやヘヴィメタルにぴったり。とは言いつつ、アップテンポなジャズからヒップホップ、テクノ、EDMまで幅広い楽曲に対応する買って損はないイヤホンだよ♪

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