睡眠

昔より睡眠の大事さを実感する場面が増えたな、と思う。

たぶん、昔は若いから多少適当でも大丈夫だったという側面もあると思うけど、一番の違いは日中に必要な集中力だと感じる。

学生のころは、日中に集中力なんて全然いらなかった。正確に言うと、自分自身がそれほど本気ではなかったから必要としなかった、と言えるかもしれない。その当時はその当時なりに一生懸命だったとは思うが、のほほんと気の向くままやっていたようなもんだ。

社会人になって1社目は、眠気を抑えることは大変だったけど、集中力を必要としてたとは言い難い仕事も多かった。時期によって退屈でない仕事もあったけど、退屈で大した集中力を必要としない仕事のほうが多かったし、日常的に睡眠の質や量をあげても毎日の充実度が上がる気もしなかった。実際、今よりずっと長い時間働いてて、今よりずっと睡眠も少なかったけど、そのデメリットを感じることもあまりなかった。

転職して2社目にうつってから、睡眠って大事だなと感じるようになったと思う。

仕事内容そのものが、何をやればいいか自分で考えて自分でやるクリエイティブな性質のものになったのもあるし、やった成果がダイレクトに自分に返ってくるようになったのもあると思う。集中力が発揮できると自分に何かしらの成果や充実感として返ってくるようになった。

そうなると、日中に集中力を保てる状態を積極的につくりたくなるし、睡眠って大事だなぁと感じるようになる。

日中眠くてパフォーマンス出ない時は「俺は今仕事をしていないに等しい」という気持ちになるし、そんな状態で成果が出ないこともわかっているので、眠い時に昼寝したり早く帰ったりすることに対しての躊躇もなくなる。何もできてないなら寝て翌日のパフォーマンスを高くしたほうがいい、と言い切れるから。


そんな感じで、昔より睡眠を大事にするようになった。

やたら睡眠を大事にしよう!と声高らかに言われがちな世の中だけど、自分で今振り返ってみると1社目では全然必要としなかったなと思ったし、結局それが活きるかは環境次第なので、みんな好きにしたらいいと思う。


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