6/9(日) 中央ロー本番練習

全体を通して
答案構成は10分、長くても15分を意識したおかげで途中答案はひとつもなかった。
制度趣旨や条文操作、検討順序(特に刑法)をまだまだ詰められそう。
重問はBランクまで確実にしないといけないことを実感できた。
条文の意義を指摘することも忘れずに!
バランスよく論じる、勿体無い論じ落としをしないように

民法(2021) B(orC)
121条の2が出てこなかったの痛い。
あと錯誤の検討が雑。条文の文言→あてはめを愚直に、冷静に遂行できるかが勝負を分けるポイントだと思った。
指摘する条文は概ね合ってた!

刑法(2020) DorE
死者の占有落としてるのかなり危ない。
加点要素の親族間の違法性阻却よりも検討すべきは死者の占有だった。
「不合格推定が働く」というコメントに思わず頷く。
共同正犯と正当防衛の検討順序問題どうする。
内容が不十分なのに30行に収まりきってないことも改善点。

憲法(2018) B(orC)
制約される自由を設定するのに時間がかかった。
全額免除者の答案と見比べてみたら概ね主要な筋は同じだった。
問題文の事実(「4割~」とか)をもう少し丁寧に拾いたい
今回はたまたま知る自由だったから対応できたけど、各人権の意義と保証根拠はスパッと出てくるようにしないとな

会社法(2024) EorF
正直何を問われているのかすらよくわからなかった
株主が株主に責任追及するには…?
6科目の中で一番伸び代ありそう
条文と制度趣旨を盤石なものにしたい

刑事訴訟法(2024) D
やなとこが出たなあという感じ
規範はみんな書いてくるとして、あてはめが結構迷った
早稲田で出るかもしれないし、訴因制度の趣旨と判例をセットで復習しよう

民事訴訟法(2024) D
中間確認の訴え完全に手薄だった
民事訴訟は基礎基本がわかってないと全然ダメということは常日頃思っているけど、逆に基礎基本を深く理解していたら手薄な条文や制度でもある程度「ぽい」こと書けそうな予感はある
確認の利益の規範が曖昧なのは流石にボーダー越えられないかも


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