最大の『モラルハザード』は法を守らぬこと
この記事は、以下の【ぼくらの国会・第723回】ニュースの尻尾「岸田総理 自ら責任を!」(2024-05-01)の動画宛に記載したコメントで、mireが日頃考えていたことをまとめたものです。
【最大の『モラルハザード』は「法」を守らぬこと】
少なくとも、憲法も法(以降合わせては「法」と記す)も、国民主権を謳い国民が制定したのならば その主権者国民は、その「法」の下で、その主権行使の手段を、選挙権と非選挙権の行使と言う極めて限定された手続きのみに 制限され、主権を実現しているのです。
ですから、「法」は他の凡ゆる価値観に優越して、「法」が守られていなければ、『モラルハザード』と言う価値観以上の 「法」にある『法治国家の民主主義』の価値観を蔑ろにすることです。
その意味において
①LGBTに見るモラルハザード
①LGBTは自由民主党内手続き程度の「モラルハザード」に過ぎず、民主主義政党として終わったことを示しただけ。 これは自由民主党が、民主主義政党に戻るか否かを、総選挙に向け非選挙権を行使する政治家が明確に謳い、党内を糺し いずれの姿を進むかの判断を、国民に示し選択して貰うことで、解決することです。一つの政党価値の問題なので 有用でないなら党は見捨てられるだけです。影響は大きいが、政権党内と言う小さな「モラルハザード」とも言えます。
※今の自由民主党の党勢は前回迄の総裁選挙での開かれた政策論議が党員選挙手続きの形で実現する可能性を国民が知ったからでもあることを忘れて貰っては困ることになる。
②審議時間にみるモラルハザード
②国会審議時間を政争に使うことは、立法府の「モラルハザード」です。これは①より深刻。これは審議時間割振りもあり 野党課題であり、この比率が即、野党の党勢に逆比例させる国民意識が必要なのだと思う。「政策の実質審議への寄与が無い または阻害した政党は選挙で審判する見える化」が不可欠。国会の場は決してマウントパフォーマンスの場ではない。
見える化で数値化し、有効審議時間の比率で次回ま審議時間の割振りに反映させ正常化を促す必要があります。その為のより 多くの視点を反映させる目的だけの為の、野党への時間優遇なのですから。
③法を守る認識欠如の立法府と議員のモラルハザード
③立ち位置に関係無く、法で決めた条件が整いながら、その手続きが無いとして実施出来ないことを、その手続き法の制定か 法の廃止の何の立法手続きに入らないのは立法府の怠慢であり、許せることではない。早急に、その様な身動きが出来なくなった 時の特別対応を法案にして、未実施理由に出来ない様にすべきです。その発想も無い議員は、修験者の国民にとり立候補の資格は無い。これは全員なので深刻な『モラルハザード』です。何人に認識はありますか?
立法府が法を守らぬ仕組みを放置する何ぞ、愚の骨頂というものだ。国民を愚弄する最大の『モラルハザード』。
※立法府の先生方は東京暮らしの公共交通機関による選挙区帰省、地方民かはトリガー条項って記憶に無いのかと見ています。
次の国政選挙では、全立候補者に、この3点の公約を明示して頂き、「モラル」の回復を実現頂きたいものです。
④国民規格逸脱のモラルハザード
④論外分
主権者の国民は一方的に法を守る立場です。裏金、脱税、不正会計は論外であり、非選挙権は生涯剥奪されたものとして 有能ならば代議士の政策秘書として、それを役立て頂ければ良いだけです。
※それでも出るなら、ハッキリと免罪の基準を決めましょう。収監期間、資格停止期間でも構いません。立法が出来ないなら 政党で決め公認支持推薦だけでも即適用しましょう。それも無ければ、『モラルハザード放任政党』ということです。
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