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抗がん剤治療の外観ケア

抗がん剤治療も通院になって、私の通院ファイルも少し整理。
抗がん剤関係の資料を残して身軽に。

アデランスが発行したパンフレット「がん治療にともなう外見ケアについて~あなたの笑顔を応援します~」が出てきたよ。

最初にもらったときも熟読してはいたのだけれど、まだ脱毛というのが他人事で、改めて見直すと、脱毛時のシャンプーの方法から、眉毛の描き方、爪の保護の仕方まで載っている。

動画も紹介されていたが、URLが変わっていた。

治療中の様々なケアを動画でご紹介│医療用ウィッグ・かつらはアデランスのラフラ®

動画は3本で構成。

「脱毛のこと」、「その後のこと」について知りたい方に見ていただきたい動画
①抗がん剤の副作用による脱毛 (0:38~)
②脱毛から発毛までの流れ (1:45~)
③脱毛前の準備 (2:57~)

ウィッグや帽子のことを知りたい方に、詳しく説明しています。
④ウィッグ(かつら)の選び方(0:00~)
⑤帽子の工夫 (7:04~)

治療中の外見ケアについてわかりやすく説明しています。
⑥脱毛中と生えはじめのケア (0:00~)
⑦眉とまつげのカバー (2:30~)
⑧爪のケア (8:12~)

特に3本目の外見ケアはわかりやすくてためになった。

私は若いころからほとんど化粧をしいし、化粧の仕方がわからない。
化粧をしていた時期でも眉がごっつかったので眉墨(という言い方はしないのだろうな…)は付けたことがない。ラインからはみ出て生えてきた眉毛を小さい鋏でカットしていたくらいだ。
で、百均でアイブロウ系を見ても、何を何して何とやらがわからなかった。
動画で何もない状態からの眉頭、眉尻、眉山の特定法や、ペンシル、パウダー、リキッドの使い分けを説明していてわかりやすかった。粉ファンデーションもいるのか…。

ネイルの塗り方も爪先の裏まで塗る、とか初めて知った。

リボンハウスで買った、ペンシル型の爪にやさしいネイル保護コートを結構まめに塗っている。
ネイルカラーは爪が息苦しいような気がして若い頃から使ったことはないのだが、保護コートだとそういった息苦しさ(精神的なものなのだろうが)も感じず、除光液もいらない。もう抗がん剤前から縦筋が増えている爪が、きらっきら光ると何気に気分が上がる。

爪やすりの使い方もあった。以前に買ったのだけど、相変わらず慣れなくて爪切りだな…。


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