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韓国特殊部隊:陸軍第707特殊任務大隊

最強の特殊部隊を行く - 第707特殊任務大隊

KBS現場ルポ第3地帯
「最強の特殊部隊に行く」(1999.10.01放送)

部隊の存在自体が国家機密であった707部隊を訪れ、
初めて彼らの訓練課程と兵営生活を密着取材する!
●韓国のデルタフォース、平常時の対テロ戦と有事の際に敵後方に侵入
宣撫工作活動を行う最精鋭特殊部隊707部隊の要員たちの人生にスポットを当てる!
注:本映像は1999年に放送された映像です。
現在の軍が保有している装備とは大きく差があります。

https://youtu.be/WXPfn5MYw38

女性隊員も出てきてびっくり。

ハイジャックで食料や医療品を現場に届けるなどの際に、テロリストに脅威と見なされにくいよう女性隊員も所属している。

Wiki

からだそうです。

壁に垂直に歩いて降りたり、高所から頭を下にロープで降りて身を翻して着地したり。忍者部隊ですね…。

トップ写真はRepublic of Korea The Akh Unit in UAE

女性隊員インタビュー

こちらは別配信の元707女性隊員インタビュー。

今日は特戦司令部707出身の女性兵士「不敵レイダー」さんに707特殊任務団の特殊技術についてお話をお伺いしました。
カンミさんの華やかなナイフ技術!! 気になりませんか?
映像で確認してみましょう!!

https://www.youtube.com/watch?v=l1RF5swFvno

KBSドキュメンタリに登場した女性隊員もそうでしたが、みな美人さんだ。
でも、女性PDを相手に見せた目にも留まらぬ必殺ナイフさばき、怖かった;;

字幕がついていたので少し触りだけ訳してみました。

字幕抄訳(間違えていてもご容赦を!)

腕立て伏せは、私は2分で80回。当時、上体起こしは2分でXX回。
この技術は、近接戦でよく好まれる技術です。

字幕:特戦士出身女性兵士のものすごい技術とは?

こんにちは。カン(不敵)レイダーのカンミです。
私は707特殊任務団で8年間、任務遂行し、予備役中士(二等軍曹)カン・ウンミとして活動中です。

このように切り抜いて名札を作ってきました。

PD)本当ですか?

一番最初に「こんにちは。カン・レイダーのカンミです」と挨拶するので名前が見えないじゃないですか。だから…。ふふふ。

707の高空強化チームは、他の部隊ではできない技術がとても多いです。
高空チームは、対テロもするし高空もする。
体力測定もやるし、全部やるんです。

そしてもう一つやるのが高空浸透(特戦士+高空浸透任務遂行)。
訓練は今ではとても多くなっています。
戦時には敵後方に航空浸透で行くこともあるので、相互活動もするし、空で落下傘同士がぶつかったら事故じゃないですか。
だから(落下傘同士)扇形を作ったり、ダイアモンド形を作ったりという技術があります。
500ウォン銅貨ほどの小さい円があるじゃないですか。それをZEROと言います。空で出してみて持って、ZEROを達成する、そういう技術も多いです。

本当にとても多いです。訓練が。
本当に高高度フィートへ上がっていくので酸素がなくて、本当にばたっと倒れるほど上がったことがありました。それが、高高度訓練なのです。
それほど上がる場合もあり、武装降下などしたら、軍装で25~35キロ程度の物品を皆入れて、そして体調が良いときでも、武装降下などしたら、また酸素呼吸がきつくなるんです。
そして体に着用したときは軍装だけで重さが40~50キロになります。
それを着て、また移動して、空へ上がってまた降りる。降りたら軍装を隠蔽しなければならない。
それが一番大変でした。

  • 팔굽혀펴기:腕立て伏せ、腕曲げ伸ばし

  • 당시:当時

  • 근접:近接

  • 전투:戦闘

  • 어마무시하다:物々しい、ものすごい

  • 깡:負けん気、負けず嫌い、強情っぱり、気合い。「깡다구」の俗語。


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