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ROOM’s Circle by M Vol.1 「浜田真弓さん/ミラツク基幹研究員」

 ミラツクのメンバーシップ「ROOM」で展開する「ROOM’s Circle」。コミュニティ内外から素敵なゲストをお招きし、緩やかにお話を伺うオンラインの場です。テーマではなく人にフォーカスし、ゲストの魅力を通じてネットワークや繋がりを創造してきました。
 そしてROOM’s Circle "by M"は、ROOMメンバー主導で始まった新しい取り組みです。初回ゲストはミラツク研究員の浜田真弓さんです。

浜田真弓(ミラツク執行役員・基幹研究員)
大阪大学大学院国際公共政策研究科修了。研究テーマは公共経済学を用いた中間支援組織の財務的特徴と課題。 官公庁のオフィス効率改善を通して日本社会へ貢献したいと思い、2011年富士ゼロックスに入社。システムエンジニアとして文教・公共市場を担当。官公庁および企業や大学などへシステムの提案から設計、構築導入まで行い業務改善ソリューションを提供する。プロジェクトマネージャーとしてプロジェクト管理やメンバーマネジメントも経験。 2017年12月からミラツクに研究員として参画。企業の新規事業開発のためのコンセプト設計、現場起点の調査、分析に取り組むほか、ミラツクの組織運営にも携わる。
▼ミラツクホームページ:https://emerging-future.org/

ROOM’sCircle by M Vol.1本編


 鳥取県出身の浜田さん。お話の冒頭では、大学院で地域でのNPOの活動を応援するような取り組みが作れないかと、行政とNPOの協働について研究をされていた当時のことをお話してくださいました。

浜田さん 
 地方公務員になりたくて大阪でインターンをしたら、自分も熱い思いを抱えていたものの、むしろ周囲の熱意に驚きました。この人たちをサポートできないかと初めて公務員以外の役割に着目するようになり、公務員の働きやすさの改善に興味を持ちシステムエンジニアとして官公庁のシステム改修の仕事を始めました。
 やりがいは感じつつもエンドユーザが見えない仕事だったため、もう少し手触り感のある関係性の見える仕事を探してミラツクにたどり着きました。

丸毛:手触り感のある仕事の選択肢の中からどうしてミラツクを選んだのでしょう?

浜田さん
 ミラツクには「未来の可能性を実現する」というミッションがあります。
不確実な未来の中からも行きたい未来を選択できるという西村さんからの説明に感銘を受けたのです。

丸毛:ミラツクについて初めての方にもわかりやすく事業の説明をお願いします。

浜田さん
 大きく分けて2種類の仕事があります。1つ目がプラットフォームづくり。10年前に異業種交流を目指して始まったダイアローグバー(対話の場)が前身となり、現在も年に一度のミラツクフォーラムや「ROOM」メンバーシップなど新しい人と人の出会いの場を提供しています。2つ目がクライアントワークです。

丸毛:ミラツクにはなぜここまで多様な方が集まったのでしょう?

浜田さん
 ミッション自体を共有する機会はそう多くないですが、肌感覚でそれを感じ取っている人が集まってるようです。集まって未来の話をすることに価値を感じている方が多いです。

丸毛:この未来よくない?って大人が真面目にワクワクするのいいですよね!ところで浜田さんがミラツクを知ったきっかけはなんだったのでしょう?

浜田さん
 先ほど言った「手触り感」を求めて転職活動している時に、たまたま知り合いだったミラツク職員の方にお声かけいただきました。求めてる人物像が私ぴったりだったらしくて。当時求められていた人材は「愛のある人」だったそうです(笑)今いるメンバーも愛があって思いやりを感じます。
 ミラツクは職員一人ひとりが自立して研究分野を確立していって欲しいという思いから研究員という肩書を与えられていますが、それが私にはすごくあっています。「何をしたいのか」を尊重してくれる組織だと思う。また、クライアントさんの業種が多様で興味があるプロジェクトにジョインできるのも魅力的です。


丸毛
もっと「愛」エピソード聞きたいですし、ミラツクの働き方はそれだけで1時間以上お話を聞きたくなります。ミラツクメンバーシップ「ROOM」についても教えてください。

浜田さん
 2020年夏に立ち上がり、現在300名が参加しています。毎週金曜にランチセッションを行っています。こうなったら楽しいをみんなで出し合いながら試行錯誤でやっています。普段の生活で出会うことのできないような情報共有が得られて、その人たちとも繋がれる。最先端の人と出会える、何かが始まる。すごく魅力的です。

丸毛:これからの「ROOM」の展開を教えてください。

浜田さん
 今回のラジオも新しい取り組みの一つです。ミラツクの組織がフラットであるように、ルームもそうなるような仕組みづくりを進めていきたいです。私たちだけでは思いつかなかったアイデアが生まれる場になれば良いですね。みなさん、ぜひ色々なことを教えてください!

浜田さん、ありがとうございました!


(聞き手:丸毛幸太郎、文章:草刈麻衣)


ミラツクからのお知らせ

・ミラツクジャーナルから新しいウェブメディア「esse-sense」が誕生しました!独自アルゴリズムによる視野を拓く推薦システムを備えています。

・NPO法人ミラツクが運営するメンバーシップ「ROOM」

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