ROOM’s Circle Vol.番外編「増村江利子さん/フリーランスエディター・おかえり株式会社取締役・共同創業者」
ミラツクのメンバーシップ「ROOM」で展開する「ROOM’s Circle」。コミュニティ内外から素敵なゲストをお招きし、緩やかにお話を伺うオンラインの場です。テーマではなく人にフォーカスし、ゲストの魅力を通じて、ネットワークや繋がりを創造しています。
本日は2021年8月4日(水)に番外編としてお招きした増村江利子さんの会をご紹介します。
本編
増村江利子さん/フリーランスエディター・おかえり株式会社取締役・共同創業者
長野県 富士見町在住。国立音楽大学卒後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。主なテーマは、暮らし、サステナブル、地域。SMOUT移住研究所編集長、greenz.jpシニアエディター。竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」を扱う、おかえり株式会社取締役・共同創業者。2017年に東京から富士見町に移住。三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、長野県諏訪郡の賃貸トレーラーハウスにてDIY的暮らしを実践中。ミニマリストとしての暮らしぶりは『アイム・ミニマリスト』(編YADOKARI)にも収められている。
お話を伺ってみて
現在長野県富士見町で、自然と共にある暮らし(冷蔵庫もつかわない!)をされている増村さん。それまでは東京で暮らされていたということで、移住されたきっかけ、今の暮らしへのプロセス、そして竹でつくったトイレットペーパー「BambooRoll」の開発への思いなどを伺いました。
モノにはつながりがある。私たちの暮らしは、自然はもちろんのこと、だれかの手や様々な仕組みがあって成り立っています。それらが、どこからきてどこへ行くのか、丁寧に見つめていることの大切さを感じた1時間でした。
「責任を取ることは気持ちがいいこと。」
どこからきてどこへ行くのか、それを知ることやそして選ぶことは、責任をきちんととるということであり、その楽しさも教えてくださいました。
「正解を求めるのではなく、自分なりの答えを一つでも生きていく」
環境問題に限らず、様々な社会問題がある現代。そのアプローチには様々な方向がありますが、一人ひとりが自分の中にある心地よさや答えを、丁寧に生きていくことで、変わっていける。そしてそれを多くの人が行えば、世界はちょっとずつ良くなっていく。そうした自らを基点とする柔らかなイノベーションの可能性を感じました。
インタビュアー・文責:ミラツク研究員 青木
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