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ROOM’s Circle Vol.19「三浦 英雄さん/「越境リーダーシップ」プロジェクト ファウンダー」

ミラツクのメンバーシップ「ROOM」で展開する「ROOM’s Circle」。コミュニティ内外から素敵なゲストをお招きし、緩やかにお話を伺うオンラインの場です。テーマではなく人にフォーカスし、ゲストの魅力を通じて、ネットワークや繋がりを創造しています。

本日は2021年11月5日(金)にお招きした三浦 英雄さんの会をご紹介します。


本編

ゲスト:三浦 英雄さん/ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社 執行役員 事業開発室長(兼)イノベーション・イネーブルメント ディレクター、「越境リーダーシップ」プロジェクト ファウンダー

2012年に共創型実践研究「越境リーダーシップ」プロジェクトを産学連携で設立。
想いを起点に、既存の枠組み(組織、事業領域、国)を“越境”し、異分野との共創関係を構築して社会的価値創造を実現するリーダーシップ、イネーブルメント、組織文化の実践研究をアカデミア、実践者、クリエイターと共に取り組む。
企業における個人の想いを起点とした社会的価値創造の実践、持続的な価値創造が生まれる組織文化の創造、経営層・管理職の価値創造イネーブルメントの実装を多数手がける。
その他、「身体性と創造性の回復」をテーマに20年来沖縄・八重山諸島で、本来もっている自身の感覚、自然や全体性のつながりの感覚を研ぎ澄ます旅するリーダーシップジャーニーを運営。
「在り方の感覚知」を探求するSensing sound media “Blue Moment”のパーソナリティを担当。


お話を伺ってみて

2021年の今となっては社会課題解決や企業の在り方の模索をめぐって、「ステークホルダー連携」や「共創」といった言葉が多く用いられるようになりました。三浦さんがはじめられた「越境リーダーシップ」の発足は2012年。かなりの先駆けとしてこの分野ではとても有名でいらっしゃいますが、その分ご苦労やそして思いもあったのだと、改めて感じる1時間でした。

「想いをもった個人が起点となることで、企業にいるからこそ大きな社会的価値をもたらす事業を創造できる」を実践検証する場として大きくなってきた越境リーダーシッププロジェクト。

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「方法論でミスリードすることはしたくない。」

海外からの手法の輸入といった形に引きずられずに、一つひとつ対話と研究を行われてきました。そして一つの重要な答えが、

「’価値を生み出す人’と’応援する人’は「ニワトリと卵の関係」です。」

聞いた瞬間「本当にそうだ!」と思えたこちら。とても説得力とそして三浦さんらしい暖かさのある解説が続きます。

「挑戦するのはタイミングが必要だが、挑戦を応援する、というのはいつでもできる。誰かが’挑戦したい!’と思ったときに、いつでも安心して挑戦できる「土壌」づくりと「好循環」が大切。」

そして、挑戦者を創出し価値を生み出すためにも、「イネーブラー:共感し、応援し、支える人」を育成する取り組みを開始。

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まさに三浦さんが「思い」をもってはじめられたこのプロジェクトも大きくなりそして次のステージに移行されているよう。その様子をぜひ動画を通じてみてみてください。

インタビュアー・文責:ミラツク研究員 青木志保子

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