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最初で最後の夢舞台への挑戦

2021年11月13日
選手権予選決勝戦。
勝てば全国が決まるこの1戦
結果は「準優勝」だった。
試合終了のホイッスルが吹かれたとき
最初で最後の夢舞台への挑戦は終わった。
この試合に勝って夢舞台でサッカーを
するために今の高校に入学し約3年間
サッカーに必死に取り組んできた。
だが、夢舞台への切符を手に入れることは
できなかった。
悔しくて悔しくてしかたがなかった
負けた瞬間は3年間の努力がすべて水の泡に
なったような気分だった。
だって、この結果はたとえどれだけお金を、
払ったとしても変えることはできないし
時間を巻き戻して試合をすることもできないのだからそう思うのは当然だ。
気持ちを切り替えようにも切り替えることが
できない日々が続いた。
そして一人で考えた、今後のサッカーにどう
いう気持ちで取り組めばいいのだろうと。
考えた結果一つの答えが浮かび上がった。
それは、「負けを認めて新たな一歩を
踏み出す」ということだ。
正直こう考えるしか方法はなかったが少し
気持ちが楽になったような気もした。
この負けはいい経験でもなんでも
ないのは事実だか認めて新たな一歩を
踏み出すことが出来たのなら自分としては
人生の大切な1ページに刻まれる挑戦
だったと思う。

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