高校生2人とディスカッション➀

未来図は今年で11年目になります。
先日、未来図開所1年目に未来図の児童発達支援で療育を受けていた子ども2人と代表大野でディスカッションをする機会がありました。2人は現在高校1年生、それぞれ進学高に通っています。

この2人はこれまで継続的に未来図でセッションを受けていたわけではなく、それぞれの状態に合わせてセッションを受けている2人です。それぞれのセッションは曜日や時間で異なるので、2人は10年ぶりの再会、お互いのことははっきり覚えてない感じの2人でしたが、すぐに和やかな雰囲気となり、色々なことをディスカッションすることができました。

2人とのディスカッションは、爆笑と感動、これからの未来図の支援や指導の方向性、発達支援とはなんであるか?の気付きを感じさせてくれる時間となりました。(本人達の許可をもらいいくつかご紹介します。後輩達へのメッセージ、いいねとのことです。)

まず2人にとって共通の場所としての未来図はどんな場所か?教えてもらったのですが、1人は『大袈裟だけど命の恩人。僕の考えを聞いてくれ、親と同じぐらい僕の悩みについて、僕の特性も考えて、そして解決はしなくてもいつもその時の最善策を考え続けてくれた。』と表現してくれました。もう1人は『昔はジュースやお菓子くれたり、好きなゲームや工作をさせてくれる良い所(笑)と思っていたけど、今はその1つ1つに意味があったんだなと思う』とのことでした。

そんな風に思ってくれるのだと、感動😢です。。
最善策を考えることとか、意味があることだとか、私が高校生の頃そのように物事を考えられたか?セッションをしているとその子の年齢の時の私はどうだったかな?とよく思うのですが、なかなか薄い弱い日常だったなと子ども達と話してるとよく感じます。。子ども達は、言葉に出さない・出せないことが多々あるとは思いますが、本当に色々なこと、悩み考え、葛藤があるのだと思います。2人の言葉に現れていると思います。

そして2人は、自分について本当によく知っているし、日常何を気をつけるのか、人と関わる時にどのように調整するかを考えていること、ディスカッションでとても伝わってきました。

②へ続く。


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