支援計画を軸にするセッション

未来図では、支援計画の重要性を重視し、支援計画を立てるプロセスを大切にしています。

・児童発達支援や放デイ月に4回利用の子どもは、4ヶ月に1回。方デイ月に1回、2回利用の子どもは6か月に1回。

支援計画の評価と新しい計画を立て、保護者の方を踏まえて1時間程度の時間でモニタリングをしています。

支援計画を軸にするセッションを実施していく為には、支援計画を立てるスキルが問われると感じます。本人のうまくいっていることを活用したり発展させたり、芽生えていることから教えることの計画や整理して気付きをもってもらえるような学習や機会設定、うまくいっていないことは支援として整理していくスキルが必要。

曖昧で大まかな支援計画では、児童発達支援や放デイの日々のセッションで実際に何をするのか迷ったり、実際していることが計画とずれていたり、支援計画にあがっていないことを繰り返しするようなことにもなるのではないかと、思います。

日常の自分達が観察している本人の状態や園や学校の情報から、何をセッションの中で気付きを持つことが必要なのか。保護者からの家や地域での本人の情報から何をセッションで指導するのか等。これらの情報から何を支援計画にあげて支援指導をしていくのかをイメージしながら立てること。支援計画を軸にするセッションを実施していくこと、とても大事に考えています。

勿論、支援計画であげたことを実際にどのように実施していくかも、同じぐらい大事に考えています。

★10月17日の未来図セミナーは、上記の想いを踏まえたセミナー内容になっています。セミナーのことを考えて書いていますが、もっと早く書けばよかったですね。今日はセミナー2日前です。(笑)


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