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未来社会における時間認識の姿4/5―未来のための考え得る解決策3つの検証・乗り越えるべきは他我問題(藤平泰徳)

【カテゴリ】評論 【文字数】約10000文字 【あらすじ】 科学技術の進歩により、私たちは様々なことを「時間をかけずに」できるようになった。だが、新しい技術やサービスの恩恵を、全人類が一様に受け取れるわけではない。地域の差、知識の差、情報の差、貧富の差によって、ある物事を行うのにかかる「時間」は異なるだろう。その事実はやがて個々人の「時間認識」のズレとなり、社会に亀裂を生む原因となるかもしれない。 本連載では、現代社会の時間認識の構造と問題点をあぶり出し、その分断を乗り越える

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noteで遊びまくった挙句、終わってしまった☆☆☆☆☆☆☆☆のようにウィキ(または、米津玄師論)(夜田わけい)

【カテゴリ】評論 【文字数】3397 【あらすじ】ここに書かれている米津玄師は、ハチとしての米津玄師ではなく、8としての、あるいは、傾けた、∞としての米津玄師である。そのことを理解された上で次に進まれたい。 【著者プロフィール】 夜田わけい(やだ・わけい)。詩人、小説家。静岡大学農学部環境森林科学科卒業、在学中にUniversity of Albertaに留学。技術士補。詩集『ヒョウカ、ライガイ』がAndrew CampanaによりTokyo Poetry Journal V

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【全文無料】未来社会における時間認識の姿3/5―両立し得ない意識から見る未来社会のストレス(藤平泰徳)

【カテゴリ】評論 【文字数】約5800文字 【あらすじ】 科学技術の進歩により、私たちは様々なことを「時間をかけずに」できるようになった。だが、新しい技術やサービスの恩恵を、全人類が一様に受け取れるわけではない。地域の差、知識の差、情報の差、貧富の差によって、ある物事を行うのにかかる「時間」は異なるだろう。その事実はやがて個々人の「時間認識」のズレとなり、社会に亀裂を生む原因となるかもしれない。 本連載では、現代社会の時間認識の構造と問題点をあぶり出し、その分断を乗り越える「

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【全文無料】未来社会における時間認識の姿2/5―「今」と「はやさ」を全面的に肯定する日本人 (藤平泰徳)

【カテゴリ】評論 【文字数】約5800文字 【あらすじ】 科学技術の進歩により、私たちは様々なことを「時間をかけずに」できるようになった。だが、新しい技術やサービスの恩恵を、全人類が一様に受け取れるわけではない。地域の差、知識の差、情報の差、貧富の差によって、ある物事を行うのにかかる「時間」は異なるだろう。その事実はやがて個々人の「時間認識」のズレとなり、社会に亀裂を生む原因となるかもしれない。 本連載では、現代社会の時間認識の構造と問題点をあぶり出し、その分断を乗り越える「

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もう未来を見ている目――「未来」の観点から読み解く「ヒトの目、驚異の進化」 (伊藤元晴)

【カテゴリ】書評 【文字数】約3200文字 【あらすじ】 私たちは日常的に世界を「見て」いる。しかし、マーク・チャンギージーの著書によれば、それは今この瞬間ではなく、脳が作り出した少し未来の映像なのだという。同書が語る視覚のメカニズムをひも解きつつ、私たちが本来持つ未来予測の力について明らかにする。 【著者プロフィール】 旅行批評誌「LOCUST/ロカスト」編集部、批評誌「エクリヲ」編集部に所属。ゲンロン大森望SF創作講座、において小説「猫を読む」で東浩紀賞(審査員賞)を受賞

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【全文無料】未来社会における時間認識の姿1/5―科学技術の発展に伴う問題と新たな時間認識の必要性(藤平泰徳)

【カテゴリ】評論 【文字数】5433文字 【あらすじ】 科学技術の進歩により、私たちは様々なことを「時間をかけずに」できるようになった。だが、新しい技術やサービスの恩恵を、全人類が一様に受け取れるわけではない。地域の差、知識の差、情報の差、貧富の差によって、ある物事を行うのにかかる「時間」は異なるだろう。その事実はやがて個々人の「時間認識」のズレとなり、社会に亀裂を生む原因となるかもしれない。 本連載では、現代社会の時間認識の構造と問題点をあぶり出し、その分断を乗り越える「新

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