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永田奈々 / 一戸町を知ろう!!~つながる教室2024冬編~

本日紹介するのは、一戸町出身、一戸高校2年生の永田奈々(ながた なな)さんです。
彼女のマイプロジェクトは『繋がる教室』
2023年11月に上村夏空さんとプロジェクトを立ち上げ、1月に一戸町まちなか交流館ぶらっと・ほっとにて高校生が小学生と交流する目的で、宿題を教えたり、自由研究と工作のお手伝いをする「つながる教室2024冬」を開催し、のべ20人が参加しました。

ーきっかけは
もともと子どもと関わることが好きで、保育士になりたい、関わってみたいと思っていました。
一戸は出生数が年間30人しかいなくて、小学校が5校、奥中山以外だと再来年くらいから合併して2つ。保育園も1つ減ります。子供がいないと行事が成り立たないですし、町民が出られることが減って、お年寄りも出てくる機会がなくなって、町に活気がなくなっちゃうなと思っています。

ーマイプロジェクトとしての探究の問いは何だった?
一戸の少子化を防ぐためにはどうしたらいいのか、です。

ーこのプロジェクトを立ち上げる前の気持ち
子どもたちがそういうイベントとかやっても来たいとか思ってないかもしれない、イベントやってもスタッフの人たちは楽しめるかもしれないけど、上手く発信できなかったらこないかもと思っていました。


ープロジェクトの準備中で印象に残ったエピソード
準備はもう2ヶ月もなかったです。チラシをつくるのに時間がかかってしまいました。
子供向け、親向け2つ作ったけど、違いは出せなかったし、結果1つにまとまりました。
ですが、いざやってみると、3日連続で来てくれる子がいたし、アンケートでは親御さんから「やってくれてありがとうございます」といただきました。すごくうれしかったです。
そのあとにコミュニティセンターとか行くと手を振ってくれる仲になった子もいます。

ープロジェクトが終了したあとの気持ち
来てくれるか不安だったけど、20人も来てくれて安心しました。来年は2回とかできたらいいなと思っています。

ープロジェクトを通じて身についたこと
企画の進め方がわかりました。
子どもたちがどうしたら楽しく勉強してくれるか。すぐわかんない、って言っていたのですが、手順を一つずつ簡単にしていくとわかりやすく伝えられるということも学びました。


ー今後の展望
来年は2回やりたいです!いちぷろ(一戸町とぼくらの未来開拓プロジェクト)発表会のときに、議員の方が子供だけじゃなくて、世代関係なく楽しめる場も作ってみてもいいんじゃない?といっていただき、やってみたいなと思っています。

奈々さんは”マイフェス!”にて「つながる教室2024冬」の様子を2日間展示いたします。
ぜひ奈々さんの想いを見に、話しに来てください!

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my favorite story マイフェス!
vol.1
2024.3.16(sat),17(sun) 10:00-17:00
@いわてユースセンターミライト
mail: iwate.miraito@gmail.com
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