伝わらない時は目で確認
義父が入院して、はじめてのお風呂の日。
洗濯物を取りに行ったら、思っていたよりタオルが1枚多く帰ってきていた。あれ?義母は何枚タオルを持たせたのだろう?
義母はこだわりが強い。
そのこだわりにひっかかると、会話がかみ合わなくなる。私が聞いている質問に対し、自分の正しさを主張するためのたくさんの不必要な言葉が増える。
「タオルは合計何枚入れたの?」
「2枚」
「じゃあ2枚帰ってきたから、もうないの?」
「いや2枚ちゃんと入れた」
「袋に2枚入れて2セットだから合計4枚であってる?」
「いや2枚ちゃんと入れた」
「だったら足りなくなってるよね」
「いや2枚ちゃんと入れた!」
いつものが来たなと思ったので、そこらにあったチラシをもって、これがバスタオルとすると、火曜と木曜の分。これにそのへんの紙切れをタオルに見立てて、これで2枚?と見せたら違った。2枚ずつ乗せたら「そう、2枚」
これは、私には合計4枚やーん。
これで5分消耗した。
まあ、いつもこんな感じ。義母にとっては「私がちゃんと入れた」ことを違うと否定される気分になるんやろな。かみ合わなくなったら、絵をかいたり、地図をかいたり、数量でお互いの理解点をさぐるしかない。時間も取られるのでめんどくさい。
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