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道東教育学『社会に開かれた教育課程の実現について』💮

文科省の公式Youtubeチャンネルで社会に開かれた教育課程の実現について解説している動画を見つけました。

社会に開かれた教育課程の実現について
文部科学省Youtubeチャンネル
https://youtu.be/BzVSGqWQjiA

私は動画を見て、文科省が「人工知能時代には学校が社会と連携することが重要だ」と説明していることにびっくりしました。
何となく文科省というと学校ありきで教育を考えているイメージがあったからです。

さらに、この動画で学校と地域の連携・協働に関する制度や組織について知ることができました。

具体的には、平成29年3月に地域教育法及び地方教育行政法を改正され、「地域学校協働活動推進員」に関する規定の追加と「学校運営協議会設置」の努力義務化がなされたそうです。(以下のとおり)

動画を見ても学校運営協議会や地域学校協働活動推進員が具体的に何かわからなかったので、追加で調べてみました。

􏰈􏰉􏰊􏰋􏰌􏰍􏰎􏰏􏰐􏰑􏰆 􏰈􏰉􏰒􏰓􏰔􏰕􏰖􏰓􏰗􏰓北海道教育委員会がつくる「地域学校協働活動推進員地域コーディネーター手引」の中でわかりやすく説明されています。

まず、学校運営協議会を設置している学校のことをコミュニティスクールと呼ぶそうです。

そして、コミュニティスクールでは、学校運営協議会の委員として地域学校協働推進員が任命されます。
この地域学校協働推進員は地域コーディネーターと呼ぶこともあり、学校運営協議会と地域学校協働活動をつなぐ役割が求められます。
􏱶􏱷􏱐􏰐􏲄􏲅􏱸􏱹􏱷􏰊􏰋􏰃􏰄􏱖􏱗􏰅􏱘􏰿􏱐􏰁􏰂􏰃 􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰛􏲆􏰐􏲇􏲈􏲉􏰑􏲊􏲋􏲌􏰡􏰢􏰣􏰤
釧路市では、市教育委員会に統括コーディネーターがいるほか各小学校に教員OBや保護者がコーディネーターとして配置されています。

「地域」という名前がついていますが、元教員や保護者などの学校関係者がメンバーの中心となっているのが現状のようです。

個人的にはもっと地域の様々な人を巻き込んで、学校教育について考えられればいいと思います。

そのためには、多くの人が教育に関心を持ち、コミュニティスクールなどの制度を理解して、活用していくことが求められています。


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