道東経済学『居酒屋経営編〜ライバル店との競合はあるか?〜』🏮
道東に住む時、やはり1番気になるのはお金です。
しかし、地域おこしのノウハウの中でもお金や経営の話はあまり語られていない印象があります。
そこで、居酒屋経営をはじめる場合、どのようになるか考えてみました。(あくまで想像の域ですが、、)
今回のテーマは「ライバル店との競合はあるか」です。
道東の中でも、どのくらいの大きさの街に開業するかによってライバル店との競合に違いがあるかと思います。
①500人以下の村
②1000人の村
③3000人の町
④5000人の町
⑤10000人以上の町
人口で上の5つのパターンに分けてみると、だいたい500人に1軒の居酒屋があると考えて、既存の居酒屋の数は次のようになります。
①1軒以下
②2軒
③6軒
④10軒
⑤20軒以上
新しい居酒屋を開業する時、既存店とどのような競合関係になるでしょうか。
①〜②の場合、もうほとんど居酒屋がない中、競合状態が全くない可能性が高いです。そのため、新しい店舗を開業しても競合店と競い合う必要性は低いです。
競合可能性: 低
③〜④の場合、比較的居酒屋がある一方、新規開業が少ないため、緩やかな競合状態がある可能性があります。そのような中、開業すると新しい競争関係を生み出すのとにもなり、競合店と競い合う必要が出てくる可能性があります。
競合可能性: 中
⑤の場合、チェーン店があったり新規開業もあったりして、すでに激しい競合状態がある可能性が高いです。そのため、開業すると現在の競争関係の中に入ることになり、競合店と競い合う必要があると思います。
競合可能性: 高
①〜②では競合が少なく、開業しやすく見えます。しかし、そもそも人口が少ないのでお客様の獲得が難しいかもしれません。
一方、⑤では競合は多いですが、きちんと差別化を図れれば、人口が多いのでお客様の獲得がやりやすい可能性があります。
そして、2つの中間くらいが③〜④となります。
居酒屋を開業する際には、どのくらいの大きさの街かによって意識しなければならないポイントが変わってくるかもしれません。
例えば、人口500人の村では競合は少ないですが、人口も少ないのです。その時は、お店のサイズを小さくするなど工夫をして開業すればいいのではないでしょうか。
今後、街の大きさによって何が必要かより掘り下げて考えていきたいです。
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