見出し画像

農業マーケティングセミナー③ ~誰に売るかを考える(販路)~

誰に食べてもらいたいか(ターゲティング)を考えたとしても、食べてもらいたい人に自分で一人ひとり売り歩くわけにはいきません。そんなことをしているとコストばかりかかってしまいます。

そこで流通に乗せていく必要があります。一般には青果物は農家で作られ、出荷者(JA)が取りまとめて市場に出荷し、市場では卸売→仲卸などの取引が行われ、仲卸から小売業や加工業者に流れます。これを市場流通といいます。

しかし昨今は市場を通さずに流通させる市場外流通という流通形態も少しづつですが増えてきています。

しかし、日本の隅々まで青果物を流通させる役割はあくまで市場流通であり、こちらが割合的には圧倒的な状況です。

今回は市場構造がどのようになっていて、各流通段階がなにを求めていて、農家としてはどのような選択肢があるのかを考えていきたいと思います。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?