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これからの農業では女性こそが戦力!

“田に力”と書いて男というぐらい農業というと男性の仕事、、というイメージがありましたが今や農業には女性が不可欠だ。
女性の細やかさや手先の器用さは農園業務には適している。
選果業務、パッキング業務はもちろん、栽培管理業務も育てることに長けている女性が適している。同時にたくさんの業務をこなす能力も女性は高い。特に子育て世代のママさんは仕事のスピードが速い。子育て世代のママさんの上手な活用こそが農業の生産性を高める秘訣だ!

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農園業務のかなりの業務において、女性は男性より適している。野菜を袋詰めするパッキング作業などは女性のほうが圧倒的に速く正確だし、誘引作業などハウス内作業も丁寧で速い。
この戦力たる女性をしっかり取り込めるかどうかが今後の農園経営では重要なポイントだ。子育て世代のママさんにとって働きやすい就業時間の設計や女性に配慮した労働環境の構築が必要だ。優れた戦力を取り込めなければ農業の人手不足は解消しないし、農園の生産性もあがらない。

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従来の「農業は男性の仕事」という杓子定規な考え方から脱し、男性が適した業務、女性が適した業務を見極め、適材適所に配置する能力がこれからの農業経営者には求められる。

繰り返すがこれからの農園経営はいかに女性の力を活用できるかが大きな鍵となる。人手不足をいかに解消するかが農園経営の重要課題だからだ。
現に優れた業績の農園では男性が適している作業、女性が適している作業を見極めしっかりと配置している。

しかしここにはいろいろな課題がある。

まず第一は勤務時間だ。今までのように「勤務時間 ○○時〜○○時」みたいに固定化した勤務時間ではなく、個人の都合に合わせた個人別の勤務時間をつくり、従業員の総和をもって業務遂行を可能にするシフト体制をつくることが大事だ。
次に女性が勤務しやすい環境づくりも大切だ。トイレやロッカールームなど設備的な配慮をしなければならない。

女性という「戦力」を確保するために魅力のある職場環境づくりは必須だ!

ご質問などございましたら下記メールまでお気軽にご連絡ください。
t.ogawa19720117@gmail.com




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