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植物ってすごいのだ! (農業)

植物の生長には「光」は非常に重要な要素です。
光合成のは水(H2O)と二酸化炭素(CO2)を材料にして光のエネルギーで糖(C6H12O6)を作り出し、酸素(O2)を排出しています。
そして光合成で生み出された糖(C6H12O6)と根から吸収された窒素(N)とがタンパク質や炭水化物となり植物の体(細胞)を作っているからです。

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植物にとっては光というのは生長していく上で非常に重要なものなのですが、とりわけトマトは光の要求度が高い植物で、光飽和点は7万ルクスにもなりこれは真夏の太陽光ぐらいの強い光です。

光飽和点

トマト栽培の世界では「1%ルール」といわれるものがあり、「光量が1%増えれば、収量が1%増える」ともいわれています。そのため農業者は光がしっかりと葉にあたるように栽植密度に気を配ったり、建物などの陰にならないように気を配ったりします。

トマト自身も非常に賢く、自ら光を受けられるように下記の写真(↓)のように同じ方向から葉を出さないようにしています。
植物というのは何も語りませんが素晴らしい生存戦略を展開していますね!
植物ってすごいのだ!

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