今日の日経新聞朝刊39面「ばす会社社長に実刑判決」より。
 株式会社イーエスピー社長高橋美作容疑者に金庫4年の実刑判決が言い渡されました。正直言ってたった4年か・・・ちょっと辛抱したらあっという間ですよ4年なんて。バスが走っているところの映像見たら、左コーナー曲がる時に、バスが思い切りロールしながら高速で曲がってるところを見ると、運転手の頭の中の構造がどうなっていたのか?と恐ろしくなります。こんな運転手がいるという事は、それを100倍にしたぐらい頭のおかしい社長がいるという事になります。最低でも50年は刑務所に入ってもらわないと帳尻が合わない。しかも食事を与えるのは1週間に1食だけで。シロアリやハサミムシやムカデでも食わしておけばいい。
 カネを目的とした経営は必ず躓く。

 でも、他でも言われているが、これは氷山の一角に過ぎない。

 従業員全員の努力のおかげで利益を出しておきながら、その努力の結晶(カネ)で名目上は社有車、実態は経営者自らのマイカーとしてレクサスやSクラスに資産が変わるのだ(要するに現金1500万円⇒レクサス1500万円)。

 中小企業の町として有名な「東大阪市」。ここの町工場密集地には、無数の高級外車が町工場の駐車場、しかも工場事務所入り口の一番近くの駐車スペースに置かれているのだ。まともな人間は、一番近くの駐車スペースは来客用に空けておくのです。

 会社のカネとは、従業員の努力で得た利益であったり、銀行からの融資であったり、補助金であったりする。社長個人のカネは1円もそこにはないはずだ。こういう実態を一人でも多くの人に知っておいてほしいと思っている。銀行の融資とは、厳密にはその銀行の預金者のものであり、補助金とは税金そのものですね。決して会社が自由に使える金ではないはず。一度受け取ったらどう使おうが社長の勝手。これが中小企業の実態と思って何ら差し支えない。とはいってもほんの少し、500社に1社くらいは公明正大な経営者も勿論存在することは補足しておきたい。

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