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沼津に行ってきました

2023年7月2日、棋聖戦第3局の併設イベントとして開催された指導将棋会に参加してきました!
場所は沼津御用邸記念公園内にある「主馬」というところでした。普段は喫茶店として使われている建物のようです。

この日はとてもいい天気で、そしてとても暑かったです!

沼津駅から沼津御用邸記念公園行きのバスも出ていましたが、本数がそれほど多くなさそうだったので、行きだけタクシーを使いました。だいたい15分くらいでした。
沼津の棋聖戦イベントに参加するのは2019年以来で、今回で2回目でした。
前夜祭と大盤解説会も参加したかったのですが、気づいた時には両方ともチケットが売り切れていました。残念……。
ちなみに大盤解説会の次の一手問題で、青嶋先生のお母さまが景品を当てていたという情報を得ました。そんなことがあるんですね。

さて、指導将棋会に話を戻します。
棋譜はこちらです。手合いは二枚落ちです。
この日はかなり出来が悪かったので、詳細なふりかえりを書くのは控えて、感想戦でアドバイスをいただいた局面のメモ程度にしておきます・・・。

図は59手目△7六金まで

「ここは▲8七歩と受けておいた方がよかったですね」と言われたのですがその通り過ぎてつらかったです・・・
なんで受けなかったのでしょうね?
ここからはもう完全にだめになってしまいましたが、東京から来ているので簡単に投げるわけにはいきません。

図は107手目△8七歩まで

今にも左右挟撃されそうなのでのんびりしている場合ではないということはなんとなく分かっていて、だから、なんとかして上手玉が詰まないかなあ、という気持ちから▲3一金しか見えていなかったです。しかしそれだと上手玉が1三に逃げた時王手が続かなくなるので、そうなったらどうすればいいのかはまったく分からなかったですが、いかんせん▲3一金しか見えてなかったので、そう指すしかできなかったです。
ここはその逃げ道をふさぐ▲1三桂!が好手だと感想戦で教えていただきました。逃げ道をふさぎつつの詰めろですね。いい手だな。
私「こんな手見えませんよ、私そんなに強くないですよ」
青嶋先生「まあ、次の一手に出てきそうな妙手ですね」
近くで見ていた支部の方「この手を知っただけでも今日来た甲斐がありましたね」
というやり取りをしました。いつか自力で指してみたい手です。

おそらく沼津支部のみなさんがイベントを取りまとめていたと思うのですが、細かいところまでご配慮いただき、本当に快適に指導対局を受けることができました。
タイトル戦のイベントとして開催される指導対局で棋士を選べるというのがすごいことなんですよね。選べない場合がほとんどだと思います。少なくとも私は沼津の他に知らないです。だから、本当にありがたいです。
終わった後、支部の方と雑談などもできてとても楽しかったです。
また沼津に行きたいです。ありがとうございました!

棋聖戦沼津の指導将棋会では、なんとこのミニ色紙もいただけるんです!
ファンには本当に嬉しいサービスですね。
沼津は緑が美しく、視力が良くなりそうな景色が広がっていました。

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