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ミライの霞が関セッションVol.2【ゲスト:松井孝治教授】「霞ヶ関のアップデートを考える」

ミライの霞が関セッションVol.2を開催します!

こんにちは!ミライの霞が関プロジェクトです。

これまで2度に渡り河野大臣への提言を実施し、また各省庁の若手での勉強会やセミナーを開催してきました。

この度、ミライの霞が関セッションVol.2を開催いたします!「ミライの霞が関セッション」とは、有識者や先進的な取り組みを実施している方々をお呼びしてお話をお聞きしながら、これからの政策形成において、どのように関係者を巻き込みながら政策形成していけるのか、省庁、民間企業、ソーシャルセクター、自治体の方々と議論する場です。

2回目の今回は元内閣官房副長官であり参議院議員でもいらっしゃった松井孝治教授をお呼びして参加者と議論します。現在の1府12省庁を形作った橋本総理の時の行政改革の当事者である松井教授と共に、現在の「内閣主導」「官邸主導」はどのように進んできたのか、また政治・行政を政治家や公務員だけが担うのではなく、民間を含むあらゆる人びとが支える仕組みとして提唱されている「新しい公共」のあり方について、官民交えて議論したいと思います。

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【Vol.2 概要】

○テーマ
「霞ヶ関のアップデートを考える」
○ゲスト
松井孝治氏(慶應義塾大学 総合政策学部教授)
○内容
今日の霞が関を形作るにあたり、1つの重要な出来事として当時の橋本総理が推進した「橋本行革」があります。下記は、平成9年12月3日に行政改革会議の最終報告に記載された「行政改革の理念と目標」の抜粋です。

“日本の官僚制度や官民関係も含めた国家・社会システムは、一定の目標を与えられて、それを効率的に実現するには極めて優れた側面をもっているものの、独創的な着想や新たな価値体系の創造、あるいは未曾有の事態への対応力という点では、決して第一級のものとはいい難い。最近日本の国家・社会を襲った様々の出来事は、われわれにこのことを痛感せしめているのではないか”

今日の霞が関の大枠は、この会議を経て、「橋本行革」の1つの成果として生まれました。
20年が経った今、新型コロナウィルス感染症が猛威をふるい、様々な課題があぶり出される中で今日の霞が関は、その役割を果たせているのでしょうか。今回、当時の行政改革会議に事務局として関わり、その後、内閣官房副長官、参議院議員を歴任された松井孝治教授をお呼びし、当時の議論の過程や理念を共有いただくとともに、松井教授が提唱する「新しい公共」とは何なのか、その実現のために霞ヶ関内外でどのようなアクションが求められるのか、参加者と一緒に議論したいと思います。
○対象
・若手、中堅の国家公務員
・若手、中堅の地方公務員
・テーマに関心を持ってくださる民間の方々
⇨霞が関が自治体や民間セクターとどのように役割分担し、協働していけるかについてとことん議論する予定です!
○日程(Zoomによるオンライン開催)
8月21日(土)15:00-17:00(18:30完全終了)
 15:00-15:10 開催趣旨の説明等
 15:10-16:50 座談会
       (初めに松井孝治教授より話題提供をいただきます)
 16:50-17:00 閉会
 17:10-18:30 希望者で交流会
○参加方法(8月14日〆切)
下記URLよりフォームに入力してください
https://forms.gle/Pe4zEgevps6k5Bje8