希望から絶望に落下するジェットコースターに乗りながら。
初note。
ミライフのHPでもブログは書けるのだけど、なんとなく新しいこと始めてみたくてnoteにしてみる。
2016年にミライフ創業して、4年目。毎年いろいろあるけど、2019年もいい感じに激動だった。
今年の地味チャレンジが、ほぼ日の5年手帳を始めたこと。
5年手帳のいいところは、去年の今日何してたか、どんな状況だったかとかを振り返りながら、書けるところ。
ダメなところは、1年目はただの日記。
つまり今年はただの日記だったので、我慢の1年。そんな我慢の1年、無事完走できそう。
この1年は1日も欠かさずに日記を書いたので、2019年の激動は全てここに詰まっている。
さて、日記を見ていこう。
希望と絶望
この写真は2019年1月に行ってきたシンガポール。こんな風に、今年のスタートは華やかだった。
ミライフはまだ、何ものでもなかったけど、VISIONに共感して、いい仲間が集まってくれた。
気付いたら、自分入れて6人
これまではほぼ一人企業みたいなもんだったけど、これからは仲間と一緒にミライフの世界観を展開していける。
とにかくワクワクしていた。
しかーし、1月に入社した2人が、Wで4月に辞め、関西で自由にやってた仲間が晴れて独立、そしてアシスタントが抜け、気付いたら完全在宅のメンバー以外みんないなくなった。
1月にワクワクしていたのが、ずっと昔のよう。そこからたった半年でひとりぼっちになった。
希望と絶望。
まさにジェットコースターのような半年だった。。。
ユースケさんは嘘つきだ
これでもリクルートでは、ざっくり200人くらいのメンバーのマネジメントをさせてもらってきた。実はリーマンショックの早期退職以外で、僕のメンバー時代に辞めた人は一人もいない。あのリクルートで。。。
さらに人事系の本を書いたりもしてる。働き方改革やダイバーシティの講演もしてる。
なので、マネジメントにはちょっとした自信もあった。なのに、自分の会社は社員の離職率が100%のある意味、奇跡の会社になってしまった。しくじり先生にもほどがある。
その一連のやり取りで「ユースケさんは嘘つきだ」とも言われた。
もちろん嘘をついているつもりはない。でも、嘘のように聞こえる。
これはなんなんだろう。。。
モヤモヤしていた。。。
その時はまだ整理できていなかった。
でも、今は少しは分かる気がする。
ロマンとそろばん、理想と現実
僕は我ながらロマンの人だと思う。
性善説で、自律自走、それでいて提供価値の高いサプライズが出せる会社を作りたかった。ちなみに、これは今でもそう思ってるけど。
なので、ビジョンを打ち出すのは好きだし、得意なんだと思う。
一方で、ベンチャーで直面するのは、ビジョンだけでは日常やっていけない。
売上を上げなければ、みんなのお給料払えないし、会社も存続できない。理想とは程遠い、現実には地味な仕事が目の前にあったりする。
自由な働き方は権利になり、業績目標のない仕事は理想を追うのではなく、個々人が好き勝手やるバラバラな組織になってしまった。
まさに、実録ダメティール組織。
ビジョンが美しければ美しいほど、現状とのGAPにゲンナリする。
こうして、僕は嘘つきとなった。
2019年。華やかなスタート。
そんな希望から絶望に一気に落下するジェットコースターにのりながら、気付いたら僕はひとりぼっちになっていた。
次回、下半期につづく
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