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ホークス生卵事件!!

前回今年の日本シリーズの話をしましたが、
今回も野球繋がりということで…、
今年ホークスは日本一4連覇を達成して、
ここ20年でBクラスだったのはたった2回だけ!!
パリーグでも毎回優勝候補に立つほど強いチームに育ちしましたが、

そんなホークスにも18年連続Bクラスという不名誉な出来事もありました!!

そして、1996年5月9日には衝撃的な出来事がありました!

なんと、日生球場最後のプロ野球となった近鉄戦の試合終了後、
ダイエー王貞治監督、選手らが乗ったバスが
抗議行動に出たファンに囲まれ、生卵も投げつけられたそうです…。

王監督は就任2年目。
1年目は5位に終わり、2年目も開幕から最下位に低迷したこともあって、
ファンの怒りが爆発した形でした…!!

王さんは、元々巨人軍で長嶋さんとONコンビを築き、
今でも世界記録であり続けている868本のホームランを打ち、
まさに巨人の象徴ともいえる存在でしたが、

「球界の寝業師」と言われた根本陸夫(故人)さんの三顧の礼により、
ホークス入りを決断し、監督に就任した形でした!!

ただ、監督になったからいきなり成績がついてくる…というわけではなく、
負けが続いたタイミングで、
この有名な生卵事件が発生しました!!

その時の王さんの話がすごく有名で、ご存知の方も多いかと思いますが、
「ああいうファンこそ本物なんだ」
「将来優勝した時に、一番喜んでくれるのはああいう人たちなんだ」
と選手に檄を飛ばしたそうです!!

しかも後日談で、仲のいい新聞記者の方に、
「ただの生卵だろう。まだ彼らには良心がある。
生卵は当たっても怪我はしない。
本当に悪意を持ったやつらだったら、石を投げてくる」
といったそうな。

それから3年後の1999年に当時のダイエーが初優勝しましたが、
あの時、王さんが背中で見せたことが今につながっていると思います!!


ファンを信じ、
選手を信じ、
自分を信じ続けた王さん。

この決断は半端ではなかったと思います!
本当に大尊敬です!!

信念をもって仕事をすること!!
改めて大事にして、自分もチャレンジし続けていきたいと思います!!

強くあり続けているチームには、
必ず土台になった出来事がある!!

逆境を跳ね返す力を、自分自身もつけていきます!!

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