見出し画像

お餅について

毎年、お正月になるとお餅を喉に詰まらせて
救急搬送される事例が有りますが、今年も
その注意が呼びかけられています。

例年ですと、お年寄りがお餅を喉に
詰まらせることが多いですね。

もし、その場に出合わせたら
よく言われている掃除機の先を喉に
突っ込むことが有効のようです。

しかし、若い人でもお餅で注意をしなければ
ならない場合があります。

それは、やわらかいお餅をそのまままる飲み
することです。

お餅は胃では消化されません。

何故かというと、胃液は炭水化物の消化には
向いていないからです。

やわらかいお餅をそのままスルッと呑み込んで
しまうと胃の中でそのままになってしまう
ことがあるからだそうです。

そうすると、胃潰瘍になったり胃に穴が空く
こともあるそうです。

胃の中で、お餅がそのままになってしまうと
障害物となり他の食べ物の通過を邪魔して
しまいます。

自分ではどうすることも出来ないので
内視鏡の処置が必要になります。

若い人ほどまる飲みが出来てしまうので
注意が必要です。

お餅はゆっくりよく噛んで落ち着いて
食べましょう。

窒息防止にもなりますから。

お餅はお年寄りだけが注意するもの
では有りませんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?