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新聞紙のフラードーム

くるくる巻いた新聞紙で
グランピングドームのリアルワークショップを
栃木県で初開催しました!!


参加は小学2年生と保育園児と保護者さん

お母さんも一緒になって
一番地味な新聞紙くるくる
子どもたちはテープ屋さんになってもらって
65本みんなでつくりました

やわらかい新聞紙の紙をくるくる巻いていく
一度でも折れた新聞紙の棒は強度がなくなるから
折れないように、丸い棒の丸のまんまでねと
そういう、強度も知っていってもらえたらと思う

そして、きゅっと棒の径もなるべく小さくお願いする
大きな径だと強度がやっぱりなくなる

感覚的にそういうことを知っていってもらえたら
なぜ?はその後でもいい

そうやって、ほんとに地味(笑)
くるくる巻くのはおとながやって
子どもたちにはテープ屋さんをお願いする
なんでも、楽しむことが大事で
楽しくないことは学びにもつながりにくい

テープをたくさん切って持ってきて張ってもらう

そうやって65本つくりました

組み立ては、ほんとにみんなで
力が強いのは、三角形なんだよと伝えてみると
四角だと思ってたと

力の釣り合いってどういうことかな?もちょっと体験
五角形に組み立てたもので
どうして釣り合うっていうのか
形が崩れないのか

押してみると、むこうから押されるような感覚がある
力が釣り合うとは
同じ力で向こう側も押しているということ
こんなの理屈でもわかんないけど
なんとなく新聞紙の棒でやってみると
わかりそうでわからないかも
でも分かるかもな体験

そんなことを入れていきながら
細い新聞紙のペコペコの棒でもドームがしっかりできあがる
組み立ても、支える人、テープを張る人、テープを切る人
役割分担をしながらやっていく
チームワークは本当に大事
それこそ、それがないと大人だけでも建つものではない


だからこそ、子どもたちもとっても仲良しになっていく
これが感動で子どもたちもとっても嬉しそう

大人はちょっと入りにくかったから
今回は子どもだけでお昼ご飯を

自分が入れるくらいのドームを作って
そこでご飯たべたり、おやつを食べたり
お昼寝したり、あそんだり
ドームを建てるだけじゃなくて
一連の営みを大切にする

子どもたちの記憶に残っていてくれたらいいな。


■MIRAICRAFT

https://www.miraicraft.net/

生きる力を引き出す子ども建築士教室 MIRAI CRAFT 主宰

■香川県高松市
■子ども建築士教室
 創造あそび・模型コース
■ベネッセみらいキャンパス講師    
■ミライクラフト一級建築士事務所

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