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#6プロアスリートになるなら何でもやったほうがいい!

サッカー選手になりたいなら野球もバレーボールも柔道と剣道もなんでもやった方がいい!!

多くのプロアスリートは実は一つのスポーツだけを続けてきたわけではありません。

例えばプロ野球ジャイアンツの菅野選手はサッカーが得意だったりサッカー選手の中にも野球が好きで中学校まで掛け持ちをしていた!なんて話はよく聞かれます。

海外でいうとバスケットのスーパースター、マイケルジョーダンは子供の頃から野球とバスケットに打ち込んでいました。

彼は亡くなったお父さんとの約束を果たすため突如、野球部選手に転身しています。それもメジャーリーグのシカゴ・ホワイトソックス2Aに入団しホームランまで打っています。

他にサッカークロアチア代表でW杯にも出場したイヴァン・ペリシッチは10歳からプレーしていたビーチバレーの選手として国際大会に出場しています。

などなど多くのプロアスリートは一つのスポーツだけに打ち込んでいたわけではなく複数のスポーツを行いバランス良く身体操作能力をつけていったんですね。

いわゆる「身のこなし」が上手くなるというわけです!

身のこなしが良いと怪我も少なく技術の習得も早くなります。

アメリカなどでは子供達に4大スポーツ(アメフト、野球、バスケット、アイスホッケー)をすべて経験させます。

それはその子の適性を見るためという事もあるでしょうが動きに偏りが出ないようにするためという理由もあるでしょう。

アメリカではシーズン制を取っており春は◯◯夏は◯◯とシーズンによって違うスポーツに参加します。

年間を通して同じスポーツを行うことはありません。

ちょっと驚きじゃないですか??

また自分はこのスポーツは合ってない!と判断すると簡単に辞めちゃいます(笑)

アメリカらしい合理的なところですよね。

先輩やコーチからのいわゆる「しごき」もありません。

日本ではどうでしょう?

一つのスポーツに打ち込む事が美学になっていませんか?

お子さんが通っているチームは根性こそが勝利!!なんて考えを持ったコーチではないですか?

幼少期というのはあくまで通過点。

そこがゴールではありません。

先を見据え幼少期の身体を理解した指導ができるチームを選んでくださいね!

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