音楽をさまざまな角度から深ぼるとめちゃくちゃ面白かったミセス。
なんかめちゃくちゃ、表現の形の幅の広さがすごくて感動。
大森さんってこういう表現の仕方もできるんだ、引き出しが多いなと実感。
改めて大森元貴という人物が、ミセスというバンドが、音楽家よりも表現者であることを認識した映画でした。
実をいうと、ミセスの楽曲を理解するのに時間がかかっていて。というのも、歌詞が直球じゃなくて、回り道を探してくるみたいな気がしていたんです。
自分のなかに落とし込むのに立ち止まって考える時間が必要で。でもこうやって演技やダンス、空間で表現の幅を広げることで、曲のストーリーや感情が深掘りできて昇華しきれなかった部分が晴れたという感じがして。その感覚が新鮮で嬉しいとも思えたり。大森さんはこのことを伝えたかったのかな、本当はこういう楽曲だったんだって作品を通して分かった気がしている。
音楽を表現するっていろんな感覚を使うとこんなにも楽しいんだなって思えた作品でした。
見終わってすぐに、もう一回観たいって心から思ったし、フェーズ1時代の曲もちゃんと聴き直したいと思えた。そ初めて聞く曲もあったから、もっとミセスという表現を知りたい。
一番を選ぶのは難しい。ツキマシテハと言いたいところだけれど、衝撃の方が大きくて一番と呼ぶには悔しい気がします。(笑)怒りや悲しみをぶつける表現で、「ああ、なんか青い若さのなかのやりきれなさみたいなのを特有の感情でぶつけてる」みたいな。
君は知らないとFeelingでしょうか。
Feelingはシアタージャズとミセスって合うんだなって思って、意外な組み合わせでした。すごく似合ってた!
フロリジナルもよかったですね。この作品をひとつずつ回顧して、彩られていって。ラストにふさわしい楽曲だと思って見惚れてました。
とりあえず、めちゃくちゃ良かったので!
皆さんも見てください!!!
自分用にセトリ置いておきます。
M1 The White Lounge
https://youtu.be/yLpeZMTv430?si=zrOLwTUVISkIgVdp
M2 Folktale
https://youtu.be/jwZm35ESBlE?si=pyJ-fYNy1-E7jG-1
M3 君を知らない
https://youtu.be/cY5ARM3QFhE?si=cw29K-09YtdezUKU
M4 ダンスホール
https://youtu.be/RV5yKGhBZno?si=A4NjWHNTAx1p07iW
M5 ツキマシテハ
https://youtu.be/q1t4ITllEVY?si=x2mbPxtLeAxb2Zfi
M6 Coffee
https://youtu.be/sSI8aWE0o1s?si=wIpcknszp_9eG96_
M7 ニュー・マイ・ノーマル
https://youtu.be/VzJKD7FMlAM?si=dWNJotDpTuXC-TRC
M8 PARTY
https://youtu.be/91-cbB9Cunc?si=mHQzaXaMOIu6loIo
M9 春愁
https://youtu.be/vLUcQnuB6nw?si=Xx_VWnDRc3mNk5gN
M10 Just a friend
https://youtu.be/VbB_aJ1Eh6s?si=_Qs2UtXOoDHNdZ4l
M11 Attitude
https://youtu.be/OoAxX6r7CL8?si=4Qpm6wViD04pFaWM
M12 Feeling
https://youtu.be/RuNl4bBKCuU?si=bXd7FoiGfs-0TZRy
M13 ケセラセラ
https://youtu.be/-V8SYgThZMA?si=3fIxrAjGitaPBPb1
M14 Soranji
https://youtu.be/8TQAuBSgPYw?si=zLJBTHFHPUaoYe_B
M15 The White Lounge (~reprise~ / Live)
https://youtu.be/y1Lq9rTsfgM?si=3aoJB2cQaKzjgdco
M16 フロリジナル
https://youtu.be/NfoUHXtZKTY?si=ZAJT2p_cmoGBhsO4