ペーパー歴7年の女が運転の練習を始めて、ちょっと自己肯定感があがった話。

みなさん、こんにちは。

はるです。

タイトルの通り、私はペーパードライバー歴7年。
7年っていつよ。って話です。

こんな私が、ついに自動車運転を克服しようと思い、練習を始めました。
助手席には母親という教官を乗せ、ひやひやしながら運転しています

私と同じようにペーパー歴が長く、運転をあきらめようとしている方もいると思います。

あきらめなくても大丈夫。

だって、運転が下手すぎて教官に呆れられて、追加料金をいくらも払った私が、運転を始めようとしているので。

運転が苦手だなって思った方も、これから始めたいなって思っている方も。
そんな人の共感できる場所として、書いていこうと思います。

また、運転練習の方法も参考にしてもらえたら嬉しいです。

「運転にトライ!」と思った、あなた、えらい!

まず、私のようにペーパー歴が長い方もいると思います。
そんなあなたが「運転してみよう」と思ったこと。

まず、それがえらい!格好いい!すごい!

何年も取り組んでいないことに、取り組もうとしたこと、すごい!

私自身、運転免許を取り始めた頃、何度か運転を経験しました。
どれも嫌な思い出でしかないんです。

煽られた、助手席がとやかくうるさい、怖い思いをした。

きっと、ペーパーになってしまった理由は、教習所や公道でなにか嫌な思い出を経験したことがあるからではないでしょうか。

私の場合は、「運転が危なっかしい。」と、助手席でガミガミと言われたことでした。(笑)
よく、試験に受かったものだ。自分でも思いますよ。

嫌なことや苦手なことに向き合おうとしている、その自分を。
まずは、褒めてあげてください。

「私、車を運転しようとしてるじゃん!えらすぎ!」と。

まずは運転席周りの使い方から、運転席に座ったら今日は終わり。

私の場合、そもそも「運転すること」よりも「運転席に座ること」に対しての恐怖感がありました。

まずは、運転席に座って「こう見えるのね」と眺めること。これだけ。
10分くらい座って、座席の高さを変えてみたり、ハンドルを握ってみたり、ボタンを操作してみたり。

今日はここまで。

初日はこれだけしました。

不思議とこれだけでも、「私、運転できるんじゃない?」とか、0.1%くらいは、思えるんです。そのまま思っておきましょう。その気持ち、めっちゃ大事なので。

その気持ちをキープしたまま、公道に出る方がポジティブになるので!

教習所でも最初から運転しないですよね?一緒です。

まずは、運転席に慣れてみる。そして、「私、運転席に座れた。運転できるんじゃない?」と、0.1%くらい思ってみる。

これだけでも、前進した気持ちになります。

ちょっと大きな駐車場をグルグル、「いつになったら公道でるの?!」

練習を開始して3回目くらいで、自宅近くの大きい駐車場で走行練習。

なんと、時速10km。(笑)

とりあえず、アクセル踏むのが怖いんですよね。だって、車って進むから。
踏んだらすぐには止まれないし。

駐車場をぐるぐる、これだけ。でもこれを何回も続けると、「え、私、運転できるんじゃない?え、道路行けちゃう?」という、ちょっとポジティブな気分になれるんですよね。(もちろんいけないです。)

何度か練習を続けていると、ちょっとできることが増えたような気がして嬉しくて。自然と嫌いだった運転が、少しだけかわいく見えてきたんです。(本当はしたくないんだけど。)

駐車の練習もし始めた頃、母親から釘をさされました。

「いつになったら、道路にでるつもり?」

私は忘れてたんですよ、ここは道路ではない。ただの駐車場であることを。

ついに公道デビュー、「できたじゃん」と、ちょっとしたことでも褒めてあげる。

運転練習、4.5回目にして、ついに公道へ。

まずは直線道路の往復することから。

そもそも、スピードの出し方なんて知らないので、アクセルをどのくらい踏めばどの体感スピードなのか、何km出るのかが、分からないんです。
直線道路で時速40kmを出すことから始めました。

もう、冷や汗というか変な汗をかきまくり、大変だった。

その後、練習を何回か重ね、自宅周囲をグルグルと周回するように。
不慣れさはあるものの、「おー、ちょっとできてる。」「今の曲がれたの、良かったんじゃない。」など、ちょっとしたことでも「できた」と自分のなかで、気持ちが芽生えた感じがありました。

「褒めてあげる」じゃなく、「自然と褒められるように」。

運転練習を始めた頃から、ちょっとしたことでも「今日はこれができた」と自分を褒めてあげていました。

でも今は、自然と「褒められるようになった」に変わっていきました。

少しずつ成功が重なり、公道デビュー。そして、今日。なんと。運転して買い物に。(駐車は母親にやってもらいました。)

ここまで1か月ほどかかりましたが、運転嫌いな私がここまでたどり着いたこと、だいぶ達成感がある。頑張ったなあと。

この1か月で、いろんなことへの興味・関心も湧いてきて、「ちょっとやってみたいかも」と。失敗しても「トライした自分、良き良き。」と思えるようになってきたことも事実。

これは運転以外にも、いろんなことに通ずることかと思うので、みなさんも「褒めてあげる」ではなくて、「自然と自分を褒められるように」。


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