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お金の使い方って人それぞれだよねって話

ハリー・ポッタースタジオツアーに行ってきました!!!
禁じられた森、ダイアゴン横丁、魔法省…
ハリー・ポッターのセットが再現され、ファンは垂涎ものでした。
映え写真もたくさん撮れる!
映画音楽や小道具も見せ方が面白く、ただの博物館を超えていました。

ディズニーやUSJのようなアトラクションがあるわけではないのですが、世界観への没入感は相当なものでした。

体験、展示に加えて、世界最大級のグッズショップがすごい!
杖やローブなどのコスプレグッズ、ハンカチやアクセサリー、マグカップなどはもちろん、私のテンションが一気にぶち上がったのが、、、

ホグワーツの入学通知書!!!

私は小学1年生の時に、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」を初めて観ました。
杖を振ると飛び出す魔法、ほうきで自由に飛ぶ空、人間界の駅から飛び込む魔法界、機関車に乗って向かう先はお城の学校、楽しい寮生活。
ワクワクがどんどん出てくる宝石箱みたいな映画に夢中になりました。

小学3年生からは原作も読み出して、4作目の「炎のゴブレット」は初めて本屋さんに予約して購入しました。
「眠い、でも止まらない…」と徹夜で本を読んだのも初めて。

6歳でハリー・ポッターに出会って「私も10歳になったらホグワーツから手紙が来るかもしれない」と密かに思っていました。
もちろん、私は魔法使いではなく10歳の誕生日は家族にお祝いしてもらって過ぎていきました。
「もしかしたら日本は12歳で小学校卒業だから、イギリスと違うのかもしれない」と希望は捨てずに小学校卒業。
「なにかの手違いかもしれない…」と一応13歳くらいまでは待ってました笑
なんなら今でもちょっと待ってます笑笑

そんな私の目に飛び込んだホグワーツ入学通知書
名前と住所を入れると、映画で見た通りの入学通知が印刷されてきます。
ダーズリー家の階段下の部屋に住むハリーにフクロウが運んでくれたあの入学通知書。生まれて初めてハリー宛に届いた手紙。
最後はハグリットの手でハリーに手渡しされ、ハリーの冒険の始まりになった手紙!!!

2600円!!!

名前と住所をローマ字で入力したら印刷される、という仕組みはとても簡素なものです。
ハリー・ポッターの映画を初めて見て衝撃を受けた6歳から13歳まで、私は7年待っていたのです。
でも、でも、それで7年の思いが実るなら、夢が叶うなら、2600円は安い!!!安すぎる!!!迷う余地なんてない!!!

即決でした。

普段の生活で使えるものではまったくないし、別に役には立たない。
でも私はこの入学通知書を手に入れたことが、ハリーポッタースタジオツアーに行った日の中で一番うれしい瞬間でした。

お金を使うポイントって人それぞれですよね。
え、それ買うの?って誰かに思ったり思われたり。
お金を使うポイントが人それぞれということは、幸せを感じるポイントも人それぞれということ。
お金はあまり持ってないけれど、幸せになる使い方をしたいものだなと思いました。

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