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あなたが取り組むべき内面の問題に気づくチャンス

いつも似たパターンで問題って起こりませんか?

◆気付けばいつもこんな人を好きになる

私は気づけばいつも、年上の男性を好きになる傾向がありました。
高校までは年上の人と出会う環境になかったから好きなのは同世代か、せいぜい1~2歳年上程度。バイトを始めてから、様々な年代の人と話したり、交流をするようになって、年上の人が心地よいと感じるようになりました。
年上の人は、人生経験が私よりも豊富で、知見もあって話していて、学ぶことも多く、私にとって『導いてくれる人』というような存在だったのだと思います。
年上だから、変な束縛みたいなものを押し付けてくる感じがないのも私には心地よい要素だったのかもしれません。
でも問題は、いつも、年上であるがゆえに、実は家庭持ちの人だったり他に彼女がいるのに、いないと言って付き合ったりされてきたことでした。
そこで巻き起こるトラブルに疲れて、私はだんだん、誰かと付き合うとか、関係性を持つことに抵抗を感じるようになりました。

◆パートナーシップのブロック

なぜ、そのようなことがいつも起こるのか?自分の内面の観察を始めました。年上の人が良いと思う理由を掘り下げていくと、最終的に私の「認められたい、大切にされたい」という欲求が出てきました。こんな感じです。

★知見が広く、話を聞いてくれる→私のことを理解してくれる
→認めてくれる、大切に扱ってくれる  

私は、別に年上の人がいいわけでなく、
基本的に自分のことを認めて大切にしてくれる人だったらよかったのだ

とわかりました。
そしてもう少し掘り下げて、
他人から認める・大切にしてもらわないとならない存在なのか?という疑問にぶち当たりました。
私は両親が幼いころに離婚しており、大切にされるとかされないという現場を両親のケンカしている姿を見て、ゆがんだ状態で学んでしまっていました。

◆ブロックの手放しのとき

「認められて大切にされるわたし」を外側に求めていたから、私はいつも年上の人を好きになり(本当に好きだったのか?今では疑問)、でも結果、そこに求めすぎてうまくいかないことを繰り返していました。
認められたい、大切にされたいの願望の裏には、『私はそれに値する人間ではない』が潜んでいました。
自分で自分の価値を認めていないから、外に求めないと成り立たないと思っていたことに気づき、価値のない自分という思い込みと、年上の人しか私のことを理解できないだろうという思い込み、この二つを手放すかどうか?を判断するときが来ました。
これまで何十年もこの思い込みと共に生きてきたので、いきなり瞬時に手放すことというのは難しいものです。手放すかどうか?は自分が決めなければなりません。
もちろん、このブロックがあることを理解したまま、持ち続ける選択をするのも良いのです。

◆手放しの方法

先に書いたように、長い年月かけて作り上げてしまっているブロック(思い込み)を手放すことは、正直簡単なことではありません。
以下のstepが必要です。

①ブロックを掘り出す(先述のとおり)
②手放すと決める
③新しい解釈を考える
④心地よい解釈を選択する
⑤新しい解釈でイメージをする
 

私は、
『年齢、性別問わず、私は誰からも理解され大切にされている存在』
『パートナーとは常に対等であり、お互いをリスペクトしている素晴らしい存在』

と新しい解釈を結びつけることにしました。
そして、目を閉じて私が新しく誰かと出会うような場面を想像し、そこで関わる人たちとスムーズで心地よい交流が生まれていることを味わえるまで何度もイメージしました。(今も継続中)

◆自分でできそうですか?

似たようなことが何度も起きる時は、内観を必要としているタイミングです。
そんな時は、一度立ち止まって、なぜ現象がおきているのか?うまくいかない理由がどこにあるのか?ご自身で掘り出してみてください。
きっと何か見つかります。
見つけたら、手放すかどうか?決めて進めるだけです。
ただし、ブロック(思い込み)が強すぎると、③の新しい解釈がなかなか出てきません。

こういう場合は、客観的視点を持てるコーチに一緒に解釈出しをしてもらうとよいでしょう。慣れない作業を自分一人でやるのは、遠回りです。
やっていることが合っているか?の答え合わせもできません。
私は、潜在意識のことも宇宙の法則のことも引き寄せのことも何も知りませんでした。起きている現実を自分が創り出していることも納得できませんでした。
生活を共にさせていただいた大富豪ファミリーから、日々の中でレクチャーされた実体験から学んだ手法で、その後の15年を過ごしています。
その世界の人たちは、宇宙の法則を理解し、上手に使っています。

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