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介護が握っている大切な未来への鍵


介護を仕事にしている人は、大切な鍵を握っています。

※ここでいう介護を仕事にしている人というのは、介護職さんにとどまらず、介護に1mmでも携わっている人のことを言っています。

いろんなご利用者さんとお話ししていると

「年はとりたくないよ」

と深刻な顔で話してくださいます。

歳を重ねるということは、本来は愛でることなのに
いつのまにか「年はとりたくないよ」って
歳を重ねることを喜べなくなってます。

年を重ねるということは、できることも減っていきますし

自然の摂理の部分は事実としてありますが、

それ以上に、年を重ねた時に想定している未来を

悲観視されている方も少なくないと感じています。

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私たちは多くのご利用者の方と「介護サービス」を通して出会います。

同じ時間と空間を一緒に過ごすなかで

瞬間瞬間の「今」を積み重ね「未来」をつくっていきます。


その方にどんな未来を創造できるか、

想像して具体化していくいろんなプロセスが、

介護の仕事の醍醐味でもあります。

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今から3か月後、6か月後、1年後、5年後・・・

今のままの暮らしで、いきいき暮らしていただけるかなぁ

私たちに出会ってよかったって思っていただけるかなぁ

そんなことを考えながら、「じゃあ今なにするの、なにができるの」って工夫したりするわけです。(この工夫も超楽しい!)

長生きしてよかったねって家族さんにも喜んでほしいな!

だから、本当に介護の仕事って未来をつくるくる仕事だなぁって思うんです。


もうひとつ、出会ったご利用者さんやご家族さんの未来ももちろんですが、

「今の介護」が「未来の介護」を作っていることも間違いなくて。

私達も、いつか必ずそのときは来るわけで。

あなたにも、あなたの大切な人のも、必ずくるわけで。

そんなとき「年を取るのもまんざらではないね」って思える未来だったらいいなって思います。

では、そのために「今」どうするか!

今いるところで、
今持っているもので、
あなたが出来ることをやりなさい。

アメリカ合衆国第26代大統領 セオドア・ルーズベルト

背伸びしてもうまくいかないことは多いけど

もう一歩進んで、今持っていないものは学び、人の知恵と力も借りて、

今できることから始めていきたい。

とりあえず、この投稿も頑張らなきゃね!

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