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R4年度 うるま市キャリア教育推進事業 ~ミラカナ~ 伊波中学校

プログラムへの想いを別記事にまとめているので、良ければご覧ください!
R4 うるま市キャリア教育推進事業 ~ミラカナ~ プログラムについて

こんにちは。うむさんラボ広報チーム、たかこです。
9月27日うるま市立伊波中学校にて1学年3クラス112名を対象に第一回目となるミラカナワークショップを行いました。​

伊波中学校ってどんなところ?

本校は、沖縄本島のほぼ中心にある緑豊かな小高い丘の上にあります。太平洋と東シナ海が一望できる東西わずか4㎞の分岐点としても知られる風光明媚な場所で、校区内には沖縄八景の一つに数えられる伊波城跡や最も古い時代の技法を伝える伊波メンサ―織、沖縄戦で地域住民の命を救った自然の鍾乳洞ヌチシヌジガマ等があり、自然や歴史、文化等、地域資源に恵まれています。

(伊波中学校・校長挨拶より)

中学校ワークショップ開催初日!ドキドキワクワクです。

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開始前の円陣で士気を高める運営チーム

いざ、当日のプログラムへ

伊波中学校ではファシリテーターが別室から中継し、3クラスへ配信という形式で行いました。
各クラスには社会人1名と大学生サポーターが2名、各教室とコミュニケーションをとりながら、ワークを進めていきます。
ワークショップ前半は社会人やファシリテーターのお話を伺いながら、なぜ名刺が必要なんだろう?名刺から得られる情報って何だろう?マナーってなんだろう?といったことを考えていきます。

なかなか中学生で触れる機会がない名刺について考える時間。
真剣に聞きながらも、笑いあり、すべりあり?で盛り上がりました。

休憩をはさみ、ワークショップ後半。

ワークシートを使い、自分の性格や特徴を考えていき、それをもとに自分の肩書を作成します。
※ 名刺作りワークショップについて
自分自身と向き合い考えていく生徒、お友達に相談して考える生徒、様々です。
難しいところは、先生やサポーター、社会人へ相談したり、ヒントをもらいながらワークを進めていきました。

名刺づくりワークショップの後、名刺交換の練習を生徒全員で行い午後のワークが終了しました。
あっという間の2時間でした。

後半の肩書きを考えるワークショップでは、下記のような面白い肩書きも見られ、子供たちのクリエイティビティに驚かされました。
実際に子供たちが考えた自分の肩書を紹介します。

  • おもちゃのようなバドミントン部員

  • 実験大好きなエキスパート

  • 精密機械のような剣道部員

  • チーターのようなオタク

  • 本が好きな四次元ポケット

思わず触れたくなる肩書になっているのではないでしょうか?

伊波中学校の子供たちの感想も少しだけ紹介します。

  • 自分のことを短い文にまとめることができてすごいと思った。また機会があったら書きたいと思った。

  • 名刺は、相手といい関係を作るきっかけになるという言葉が心にのこりました。

  • 働くことにも興味を持てて、自分のこともよく考えることができた!

  • 名刺を作ってみて自分について見つめ直せるきっかけになりよかったです。 

第1回目の名刺づくりワークショップという事で、限られた時間の中で子供たちは肩書を完成させることができるのかと不安な所もありましたが、子供たちの個性が現れた素敵な肩書ができあがったと思います。
名刺づくりワークショップを通して見つけた自分の長所や個性を、大事にしていってもらえると嬉しいです。

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