初日の覚書

はじめまして。

インターンということで社長アシスタントをさせていただきました。それで、今日が初日。

社会のことってよくわからないと思っていたし、実際全然わかっていなかったことがよくわかった。


そんな状態だったので、今日学んだことを覚え書き的に並べていきます。


例えば、郵便物のスマートレターとレターパックの違い。それにレターパックライトとレターパックプラスの違いも初めて知った。

価格も違うし、厚さや重量の制限も違うし、追跡サービスの有無も知らなかった。それをひとつひとつ丁寧に教えてもらいました。


企業の契約書だとか色々な書類に押す印鑑も、法的効力があったりなかったり。

押させていただいたときは、それはもう恐る恐るといった状態だった。自分の手で印鑑を押すって、よく考えたら社会を少し動かしたってことになる。それって普通にすごい。

そう考えてみると、普段の自分の一挙手一投足にも注意が向いてくる。社会経験ってこういうことなのだろうか。


ミーティングも隣で聞かせていただきました。詳細な内容を完璧に理解するのは難しかったけれど、少しずつ方向性を合わせてより良い方向を目指しているのはとても伝わった。

話が止まることなく進み続けるのは、互いの利益を模索してたくさん準備しているということなのだろう。社会の需要の中で空いているポジションを狙っていく……なんとなく、研究に似ている気がした。先行研究の隙間を開拓して、分野を一歩進めるあの感じ。


最後に、自分の特性についてもお話させていただきました。

わたしは完璧主義というか、無限に時間を掛けてでも質を追求しがち……そういう自覚は元々あった。

でも、働ける時間は、もちろん無限じゃない。


それならどうしたらいいのだろう。


自分のひとつの課題あたりにかかる時間を把握すること。そして、それを短縮していくこと。

効率を目指して今の自分に「最適化」するのではなく、自分を「最大化」すること。


短い時間だったのに、わたしの特性もすぐに見抜かれてしまう。そんな社会で長い人生を過ごすには、成長していかないとつまらないし潰れてしまう。

ぼんやりとしていた社会の認識が、少しずつ輪郭を明確にしはじめた1日。

そんな初日の覚書。

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