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「超逆年の差カップルのリセットライフ」~リアルストーリー~💘愛し合いから苦しみへ 

こんにちは♪

沖縄は久しぶりの快晴で
ケンが去ってしまった後の
私の寂しさを癒してくれてます。

実は、約3週間の別居生活で
本当に色々なことがありました。

朝、ケンが仕事に出ると
私は自宅に戻り仕事が終わると

ケンが仕事から戻る10分ぐらい前に
友人宅に慌てて戻りの繰り返し

ケンから、なんで避けるの?と電話があっても

今は笑顔で送り出せる
心境ではないからと裏腹な説明ばかりでした。

そして
これ以上、ケンの前で涙を流したら・・・

彼も後ろ髪をひかれ
私もマインドリセットができないので
お互いの情を断ち切るように心がけてました。

そんなある日

友人宅に戻ろうと外に出ると
土砂降りの雨の中
ケンは私を待っていました。

2週間ぶりぐらいの再会・・・

顔を見ただけで胸がドキドキし
涙がこみあげてしまいました。


2週間ぶりぐらいの再会・・・

ケンの顔は
頬もこけ目の下にクマをつくり
魂でも抜かれたような様相になっていた

「ミライ、なんで俺をそんなに避けるんだよ
もう俺が引っ越したらラインもブロックか?
そんなの絶対にありえないからな」

近づいてくるケンから
威圧を感じ
後ずさりながら
声を震わせ言った

「ねえ、お願い・・・
これ以上、私の心をナイフでズタズタに差し
最後の最後にとどめを打つようなことはしないで
お願いだから」

「違うよ、そんなつもりじゃない
これからの人生、ミライと縁を切るのは
辛すぎる」

ケンは更に一歩、私に近づき
手を差し伸べてきた

「やめて、もう触れないで
本当に愛し合っていても
どうにもならないことがあることを

この歳になって嫌というほうほど
悟ったから・・・

お互いの寂しさだけで
一時的な感情だけで
もうこれ以上、私の心を揺るがせないで」

私は自宅前で
羞恥心を忘れ、涙ながらに叫んでしまった。

そして、逃げるように車に乗りこみ
その場を去った。

バックミラーに映る
ケンは呆然と立ち尽くしていた

私は涙と大雨で前方が見えない中
今にも車と接触しそうな状態で
ふらふらと運転をしていると
ケンから電話が入った

「ミライ、話だけでも聞いてくれ」
私を説得としているケンの声が
車中に響き渡った

「やめてー
もうやめてー
私がこの2年間
どれだけ傷ついても
あなたを信じて

友人たちに自分の存在を否定されているようで
あんなにはプライドがないの?って
言われても

愛を貫きとうしていたか
自分勝手なあなたにはわからないでしょ?
もう本当にいいかげんにして」

私は自制心などが
この世に存在してくることなど忘れるぐらい
泣きながらケンに叫び電話を切った




そして・・・翌日の朝・・・
自宅に戻ると・・・
またケンは私を待っていた・・・

いったいなに?
なんでこんなに?
執着するの?

私は目も合わさず
ケンの横を
まったくの他人のような素振りで
通り過ぎようとした
瞬間、大きな手で私の腕をつかんだ

そして
死んだ魚のような曇り切った目で
私を見つめながら言った

「ミライ、俺、親父に話したから」

お父さんに・・・

ずぶ濡れになっている
私たちの時空が止まった





ケンが旅たってから3日目です・・・
いつも隣にいてくれた
愛する人の存在がないのは
とても虚しいです・・・

今は本当の自分に向き合い
20年以上前に願い続け
夢が叶った時のことを思い出し

もう一度、次の夢に向かって
生きていきたいと思ってます・・・


人生一度きり!
今日も皆さんが笑顔で過ごせますように💕




〜💛〜💛〜💛〜💛〜💛〜💛〜

初めて訪れていただいた方
ありがとうございます!
是非、ケンと私のリセットライフまでの回想(茶番劇)を
読んで頂けたら嬉しいです😊


2021年!待ちに待った日本帰国後の50代セカンドライフスタートはこちらからです♬ 十人十色の人生~皆様のコメントもお待ちしております🤗





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