明日カノ読んだ

10巻までは12歳も歳下の子から借りた。
その続きを今日借りて、最終巻まで読んだ。
ゲオで一番読みたかった漫画がなかったから、思い出すように借りて読んだ。

主人公の雪ちゃんからすると私はあっち側の人で、バッドエンドよりはハッピーエンドを好むし、人の言葉を裏を考えずに受け取るし、思ったことは言ってしまう。大学時代の友達に「眩しい」って言われたことがコンプレックスだった。

私はそっち側を知りたくなって、でも想像することしかできなくて、その想像もきっと薄っぺらい。
そんなに知りたいんだったら、一度どん底まで落ちたら？と言われたし、追体験できるよと尊敬している先生に映画を教えてもらったけど、まだ見ていない。

「そっち側」のことは結局、明日カノ読んで、分かったような分かれてないような気もするし、ハッピーエンドを望んで、もやもやしている私はやっぱり「あっち側」なんだと思う。

貸してくれた子はどう思ったのかな？聞きたかったな。
もう会うことはないかもしれないけど、私はあの子に色んなことを教えてもらったな。私が知らないところでも生きていて欲しいな。
「あっち側」でもお別れの手紙で末長くお幸せで。生きて。って言ってくれた優しい子。私はあっち側だから、言葉通りに受け取って、嬉しく思うよ。

ありがとう。生きるね。
お勧めしてくれた曲をお気に入りに入れた。
あと、先生が勧めてくれた映画とヴィオレッタみよ。

2024.6.7 漫画を読んで終わった1日の最後に。