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日記「真・消費拳」2024/07/21


・昨日の映画会で観た2本、両方めちゃくちゃ面白くて素直に大当たりの月だった。
黄龍の村はジェットコースターみたいな体感型アクティビティ映画でエンタメとして100点だったし
光のお父さんは元FF14プレイヤーとして観ても良かったしそれ抜きにしても映画としてよくできていた。

・光のお父さんを観た後軽く調べたのだが、原作者は既に病気で亡くなっており父親も今年の1月に他界したようだ。
息子である原作者の方が早くに亡くなっているのは他人ながらやりきれないというか、いろいろと感情を抱えてしまう。


・最新大型アップデートで粋な演出があり、ネットニュースになっていた。
こういう演出は得てして賛否を生むが、私は素直に良いと思う。
別にシナリオに絡むわけでもなく、ただそこにいるだけのNPCから”故人を忘れない”という制作陣の心を感じる。
復帰してここまで進めて会いにいこうかとも思ったが……FF14カロリー高いんだよな……。

・毎月こういう映画ばかり観られたら幸せなのだが、一部の人間のせいでその願いは脆く崩れ去る。



・『League of Legends』の最新イベントで公開されたオリジナルPVを今日初めて観たのだが、なんか凄く”良い”な。
こういう”ストレートを投げるぞ!”と宣言してストレートを投げてストライクゾーンど真ん中に入る感じ、今時はもう珍しいんじゃないだろうか。
Riotは偶にこういうマーケティングをする、この点に関しては素直に好感が持てる。

・歌っているのは韓国の『QWER』というグループのようだ、流暢な日本語ではあるが少し癖があるので日本人じゃないとは思った。
QWERはLoLのスキルで使用するキーなので既存のグループが今回だけ名前を変えてコラボしたのかと思ったら、名前の由来は実際にLoLだしコラボの為とかでなく本当にあるグループらしい。
韓国では今凄く流行ってるとかなんとか、それ以上のことは私にはわからない(日本の流行りにも疎いのに韓国の流行りなんてわかるわけないので)。



・今日は昨日買ったデュエルマスターズのパックから使わないカードをサッサと売りに行った。
こういうのはすぐにやらないとズルズルと後回しにするし、おそらく今が1番高いタイミングなので。
おかげで2箱分ほどバックがあった、まぁ買い足したカードで全部チャラになったが。


・昨日夜に届いた追加のパックを剥いたら出てきたシークレット、買取価格は9,000円と出ていて少し迷ったのだが手元に残すことにした。
高いとはいえ言ってもまぁ9,000円だし、これを買い取りに出すことでパックから出てきた時の高揚感とかそういう”体験”も全部手放してしまうような感覚がするのであまり気は進まない
ポケモンカードでもかなり市場が過熱していた時に10万近いシークレットをパックから引いたのだが売らなかった。
そっちは元々好きなキャラでそれ目当てでパックを買ったこともあったので当然と言えば当然なのだが、金銭的な事を考えたら1度売って安くなってから買い直す方が身入りは良かったんだよな。
でも私はそれをしなかった、数万円よりも”体験”を重視したかったからだ。

・”モノ消費からコト消費、トキ消費”などという風潮が出てきているが、私はこれに関しては体感的にわかる。
世間で叫ばれているコト消費だのトキ消費だのは、単純に若者が貧困に陥りモノを買う金が無いことから目を背けているだけの愚かな標語だと思っているが
そういう面倒なアレコレは一旦抜きにして、”体験”を重視したいという気持ちはよく理解できる。

・”物を買う”という行為も結局は一種の体験だと思っている。
何かを購入する時が1番ワクワクしていて、いざ手元に届いてみるとなんかちょっと冷めてて開封までちょっと時間を置いてしまう感じ。皆さんも経験ありませんか?
私はそれなりにあります、実際に買う時よりも選んでる時が1番楽しい。
例えばイヤホンを買い替えるとして、優先にしようか無線にしようかいっそフルワイヤレスにしようか
価格帯はどうするかスペックと天秤にかけたり、ちょっと贅沢して価格以上のものを買ってみようか
そういういろいろな可能性を頭の中でグルグルさせながら商品を見比べているあの瞬間が1番ワクワクして楽しい。
実際に購入した時点で可能性は1つに絞られて、手元に届いたイヤホンは「イヤホンだなぁ」という感じになってしまう。
もちろんその後実際に使用して「便利だなぁ買って良かったなぁ」と思ったりするので別に良いのだが、それはもうツールとしていかに便利かという別の話だ。

・モノでもコトでもトキでも何でもいいけど、人生になるべくワクワクの時間を増やしたいよね。



・今日は肉の日!

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