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市場見通し 2/26夜 メモ

こんばんは。あー、今週で2月も終わるなぁ。1~2月は珍しく株式投資や競馬より仕事に時間を費やした2ヶ月間となりました。まだもう少し続きそうですが…(=_=)
それでは、来週の市場見通しを書いていきましょう。

先週の振り返り

先週金曜日は日経平均で約+350円、27,000円台の中盤まで回復して引けました。ただ、その後のアメリカの経済指標の影響を受けて夜場の先物は下落に転じて揉み揉みし、ザラ場の引け値から-100円くらいの水準でフィニッシュしています。
今週の動きは、2/6~15で「三尊天井」を形成して下落に転じた後、2/22夜場の15分足ベースで「逆・三尊底」を形成して目先底入れして値を戻し、アメリカの影響で最後に揉んだ、ということだそうです。(byネタ元メール)

<補足説明>
三尊天井
3度高値を試して失敗するとトレンド転換しネックラインを下抜けしやすい
①2/6の高値27,820円、②2/9の高値27,790円、③2/15の高値27,770円
ネックライン 27,330円
逆三尊底
3度安値を試して持ちこたえると転換してネックラインを上抜けしやすい
2/22(水)の夜場 ①27,010円、②26,950円、③27,010円
ネックライン 27,130円

今週の見通し

今週のメインストーリーは、先週金曜日ザラ場の流れを汲んで、再度目先天井の27,800円を突破するか試すことになりそう。
現在、日本市場の株価に影響を与える要因の1位がアメリカ景気、2位が日銀新体制の政策動向なので、それぞれのイベントを書いておきます。

アメリカの景気を示す主要経済指標

アメリカは景気が後退しないと金利引き上げが終了しないので、現在は基本は景気が良いと株価が下落する図式。
今週もアメリカの主要経済指標の発表が続きますが、相場もだいぶ慣れてきていて、景気が良くても大きく株価が崩れなくはなってきている。ただ、上昇相場の末期に見られる現象のようで、そろそろ本当に天井が近いという感じかなと思います。
もし、27,800円を突破したら、そこからはチキンレースになるから、天井を見極めて、日経ダブルインバースを仕込もうかなと思います。

日銀新体制の政策動向

2/27(月)に参議院で植田氏への所信聴取と質疑がありますね。内容は先週金曜日の衆議院と変わらないと思いますが、再度注目。
多分、株価を意識して相当マイルドな内容になっているんだと思います。

気になる銘柄

5284 ヤマウHLD<東S>

2/24引け後に株主還元方針変更を発表して増配。連結配当性向を30%に設定して、現在株価で6.59%の配当利回り(期末一括58円)になっています。
週明けの大幅高で寄り付いて、週中には1000円台に乗せてくるでしょう。ずっと監視リストに入れていたんですが、前期が特別配当で65円出していたんですよね。
そもそも何の会社かというと、九州地盤のコンクリート2次製品メーカーで、公共工事が業績を牽引している模様。

今晩は以上です。

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