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市場区分変更に伴う株価下落銘柄を読み解く!

おはようございます。最近よく眠られるようになって朝活が不活発になりぎみですが、健康的にはイーブンですね。睡眠時間と運動量を確保しながら糖質オフして体質改善を図りたいと思います(お菓子は食べてるけど…)。

さて、株マイは結構このテーマ(市場区分変更)で銘柄を推奨してくるんですが、今回は東証一部企業が最上位のプライム市場に残るための要件のひとつに「流通会式比率35%以上」があって、それをクリアするために大株主に大量の株式リリースを要請するんですって。それで株価が落ちるから信用売りで利益を獲りに行こうということです。

■すでに動き出した企業も

1部上場の自動車部品・繊維製品メーカー、トヨタ紡織は、市場区分の見直しに向けた流動性向上を目的として、親会社のトヨタ自動車の保有する株式の一部を売却したと2月初旬に発表しています。オフィス用品販売のアスクルも同様に3月16日にプライム市場への上場維持基準を満たすために自社株式の消却を実施すると発表。400万株を消却することで流通株式比率が約37%から40%超えに高まる見込みだそうです。(ブルームバーグ記事転載)

6月30日が基準日になるのであと2ヶ月を切って要件未達成の企業の動きが本格化しそうですね。

■想定銘柄

流通株式比率を検索する方法がなくて、日経の記事だとか浮動株比率や出来高で推測して、プライム市場の上場維持に拘ってくれそうな企業を想定であげますね。

9418USEN-NEXT HD 2,033円 (5/11終値)

皆さんご存知の音楽配信や動画配信の企業様。特にU-NEXTが巣ごもりで絶好調。株価も19年の底値698円から約3倍に上げていますね。信用売りにとってはこれはとても重要な点だと思っていて、値がさがないと思ったほど落ちないんですよね。ただ、業績好調すぎて思ったほど落ちないリスクもありますが…。宇野さん関連で60%以上の株式保有だから、宇野さんがプライム市場上場に拘るかどうかですね。プライム上場メリットと売却益と企業統治のバランスで考えたら売るような気がするなぁ。4/9あたりを境にして出来高が少し増えているように見えますね。まぁどうなんでしょう。信用売りは余り気乗りしないんだよなぁ。

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