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8/2の週の市場見通し

おはようございます。そろそろ8月に相応しい話題に戻しましょう。今週は今年度前半戦のひとつの勝負週です。

まずは、先週から始まった4~6月の四半期決算発表の佳境ですが、物の見事にコロナ感染拡大に冷水を浴びせられました。上がるはずのものも上がらない。もしくは急騰した翌日に上げ値を消す感じ。全てそうとは言いませんが、特に7/29決算発表企業は悲惨ですよね。翌日日経平均で約500円下げる相場で上がるはずもない。まぁ月末安アノマリー前日に発表する企業にセンスがないとも言える。

問題は最初の山の7/30決算発表企業が週明け上がるのか。好材料は2つ。❶月末安で下げすぎたので月初高で戻す可能性。❷PTS市場で7/30夜場で好業績銘柄が大幅に上げている。悪材料も2つ。①日経平均先物が思ったほど上げていない。特に海外投資家が売り越してさらにポジションも増やしている。ナンピンで買いポジションも増やしてるみたいですが。②コロナ感染がさらに拡大。

個人的には週明け上げて、週中から週末にかけて上げ値を消す感じかなと思います。コロナ感染者数が落ち着くまで28,000円台回復する理屈が思いつかない。だってアフターコロナ経済を期待してたんでしょ、コロナ感染爆発中の日本に海外から投資するわけがない。それならアメリカかヨーロッパに投資するよね。

まぁ御託はいいので個人投資家はどうしたらいいの?というと、予防接種が行き渡る年末までに例えば30,000円近くまで上げると考えるなら、今は絶好の買い時。もしくは我慢のし時。年末までこの市況が続くと考えるなら、思い切って損切りして資金を個別株から抜きましょう。上げ下げを当てる先物の方がチャンスがある気がしてきています。

長くなったので気になる個別株は別の記事にしますね。

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