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「空売りの必勝法」を紐解く

広告の株式投資法を紐解くシリーズと名付けることにしました。今日久しぶりにFacebook開いたら表題のような広告があったので投資法を予想して解説してみます。

キーワードは、空売り・必勝法・取引所の3つ。うむ、3つも手掛かりをくれてありがとう。それでは想像を膨らませましょうかね。事前にお伝えしておきますが、合っている保証はありませんからね。あしからず。

空売りの必勝法が取引所のHPに乗っているってことらしいが、まず「空売り」から解説しましょう。空売りとは現金か保有株式を担保にして証券会社から株を借りて売って値下がりしたら買い戻すことで利確する手法で、株価が値下がりの局面で有効な投資手法。これはあっているはず。制度信用取引と一般信用取引ってのがあるみたいですがまぁこれはいいや。

「取引所」といえば証券取引所でしょう。むむむ、ググるとJPXってのがあって複数の取引所を纏めてる組織みたいですな。ふむふむ。確かにJPXのサイトを探索していくと「個別銘柄信用取引残高表」なるものが貼り付いています。日々16:00目安に更新されることになってるみたいですが今時点で1/12申し込み分なので翌営業日発表なのね。ファイルを開いてみると銘柄の一覧表になってるけど信用取引の売り買いの残高が載ってますな。ふーむ、大分見えてきました。一覧記載基準は規制対象銘柄、要するになんか後ろめたさを引きずって生きてる銘柄なのかな?まー多分そうでしょう。

よし、わかった! 信用取引で売買した株って6カ月以内に精算して証券会社に返さなきゃいけないはずだけど、後ろめたい個別銘柄ごとの貸借状況が一覧化されてるのね。例えば6635大日光・エンジは買残高しかないんだけど信用取引で買った人は6ヵ月以内に売らなきゃいけないから、値下がり圧力だけ生まれるよね。ということは、今のうちに信用売りして値下がったら買い戻せばいいんじゃない?他の取引が株価に影響しないことが前提だけどね。多分そうでしょう、これにみん株の株価評価を掛け合わせば信頼度マシマシだね。うん、よし、これはマシマシ二郎投資法と名づけよう。ちょっと1つめぼしい銘柄があったので勉強のために信用売りしてみましょうかね。勧善懲悪的じゃないのは気になるけど概念実証実験ってことで。結果は企業研究として書きますね。

(追記) 制度信用と一般信用のちがいは、制度が6ヵ月で精算、一般が期限無制限のようですな。うーむ。勉強になります。

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