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<読み解き>「暴騰秒読み銘柄」をほんのりと読み解く! 過去IPO銘柄の再燃狙いですね(*´ω`)

こんばんは。投資顧問会社が12月を前に矢継ぎ早に手を変え品を変え煽ってきます。年末の恒例行事だろうから、年の瀬っぽくなってきたということですね。「掉尾の一振」とか言い始めてるしね。煽りの代表格はもちろん株マイさんね。今回は「暴騰秒読み銘柄」ですって。

■「暴騰秒読み銘柄」の概要

❶ 株価2000円以下(11月22日終値時点)

❷ 時価総額250億円以下

❸ 出来高が増加傾向

❹ 思惑色が強くて過去に大相場を形成

❺ 12月中のイベントにより物色機運が高まる(多分12月にIPOが集中することで過去IPOの見直し買いが入ることを指している)

❻ 11/22に何らかの動きがあった

❼ 岸田首相の肝いり政策に関連する分野で事業展開

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■予想銘柄 ※株価は11/22終値

◎ 4012 アクシス<マザ> 1,555円/時価総額63.8億円

20年9月上場の金融・公共向け主体のSI展開。車両の位置情報把握のクラウドも展開。初値2,850円をつけた後に4,675円まで高騰。11/18・19・22と徐々に出来高が上がっており、ほとんどの条件に適合するので本命評価。ただ、直近のIR資料を見てみると、市場が期待するほどの成長スピードじゃないんですよね。

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〇 3652 ディジタルメディアプロフェッショナル<マザ> 1,845円/時価総額58.2億円

11年6月上場のファブレス半導体企業。AIにも軸足展開。18年1月に17,470円まで株価高騰してその後急落。ただ、足元の出来高はさほど上がっていないのと、岸田政権が力を入れたい「半導体製造」は全て外注しているので対抗の評価。

△ 9240 デリバリーコンサルティング<マザ> 1,581円/時価総額73.6億円

直近IPO(21年8月)なので流石に抑え評価。足元は出来高を伴って株価水準を切り上げているので悪くはない、いやむしろ良いかもしれない。12月には本決算発表も控えているんですが、10月に発表した「事業計画及び成長可能性に関する事項」に来期の業績予測も乗ってるけど、そんなに跳ねる感じはしないですね。他に何か材料出るのかな? 資料内容を見たら「もろDX銘柄」ですな。

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こう見ると、DX関連銘柄って業績が数年でようやく倍増くらいだから、株価が劇的に跳ねるイメージが湧かないんだよなぁ。急騰してもすぐに急落しそうな気がする。なので、銘柄が当たってるかどうかというより、こういう条件でソートして選んだ銘柄なんだが、魅力があるなら買えばいいし、魅力を感じないならそっとページを閉じましょうってことかな。FYI(^_-)-☆

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