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市場見通し 1/16朝 メモ

おはようございます。先週はあまりうまく行かない1週間でしたので、土日は株式投資のことを忘れていました…。月末から始まる10-12月期の決算発表集中期に向けて、そろそろ気を引き締めましょう。

1/13(金)の振り返り

1/12(木)22時過ぎの12月期アメリカ消費者物価指数の発表内容が、市場予想通りにインフレ鎮静化を示す数値だったため、次回のFOMCの金利引き上げ幅縮小期待などでアメリカ市場は騰勢でしたが、為替が円高ドル安に振れて1$130円を割ったため、翌日1/13(金)の日本市場は逆に落ち込むはめに。
さらに、12(木)引け後に発表された9983 ファーストリテイリングが対前年比で増収減益決算であったため、海外事業比率が高い企業が円高シフトで今後減益傾向になることが意識されたため、オプションSQ通過後も下げ相場は続いて、足元の日経平均先物は25,800円付近で大安の状態です。

月末から始まる決算発表集中期に向けて

今日は26,000円より下で寄り付くのは間違いないと思いますが、その後に上下どちらに行くのかが想像できません。月末から始まる決算発表集中期まで2週間あるので、もう少し下げて決算集中期で上げるというシナリオも想定できないことはないですが、ファーストリテイリングの決算反応を見ていると、今回は全般的に厳しい反応になると予想されるので、楽観せずに決算プレイ控えめで行こうかなと思います。決算プレイは難しいですが、悲観相場で下げ過ぎた優良株を拾う方が良さそう。

気になる銘柄

3691 CRI・ミドルウェア<東G>

韓国ロッテグループのメタバース企業と次世代メタバース実現のための未来技術の共同研究で基本合意書(MOU)を締結したと発表。
株価は21年1月高値の2,761円から2年で1/3くらいまで下げていますが、底値から反転の兆し。

2437 シンワワイズ<東S>

1/13(金)引け後の上期決算発表が良い内容でした。
注目されているEdoverse関連は、パナマ法人との会計処理の調整がつかないことから下期から売上計上されるとのこと。本田圭佑も関係するメタバース事業の売り上げがどんな状況なのか早く見てみたい。
現在の株価は適正水準だが、将来期待を考えると今日から反転してもいいかなと思います。

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