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株主還元・配当性向を公表することの重要性

おはようございます。当たり前と言えば当たり前なんですが、改めて私の持論として聞いてください。

株価は誰が決めるかって、株の売買をやっている当事者の株主(投資家)なんですよね。ということは、企業は株価を高めることで企業価値をより良いものにしたいと思ったら、株主還元が最重要事項だと思うんです。今期の決算でも好決算なのに株価が上がらなかったり逆に値下がったりしている企業って要するに株主還元がされないからじゃないでしょうか。企業が儲かっても株主が儲からないなら投資家は投資しないでしょ。なので、配当性向を公表して利益が目標を上回ったら増配するっていうことが本当に大事なんです。

その観点で言うと、ブリッジとかワコムは本当に買って損をしたし、逆に魅力的な企業という意味では、下記の銘柄はいいなと思ってるんです。

■ 配当性向に基づいて増配した企業

8005スクロール 超絶好決算で超絶増配 (所有中)

8103明和産業 中期計画で配当性向を公表、好決算で増配(検討中)

他にもたくさんあると思います。あと、好決算したときに増配されるということで言えば、好決算→株価急騰の計算式が成り立つんですよね。以下、ケーススタディしてみましょうか。

■ 配当性向を公表している企業の例

2475WDBホールディングス 配当性向の引き上げと21・22の計画を公表

理学系研究職の派遣でニッチトップの企業さんで、今ちょうど値下がっているから押し目買いの絶好機だと思います。まず、押し目買いで3/15日付で2,500円・100株購入するとします。すぐに期末で配当金3,750円とクオカード1,000円が貰えますね。まぁ元手は25万円必要ですがすぐに約5,000円貰えるっていいですよね。

長期保有前提なので値上がれば嬉しいし、値下がった場合は利回りが上がったと思いましょう。ただ、次年度の配当は4,950円と公表されているから本当に利回りが上がるので安心ですよね。さらに言うと株価が値下がって2,000円になったとしたら是非押し目買いで買い足しましょう。それだけ利回りが上がるってことですから。

ね、配当性向や配当計画が公表されてると安心して投資できますよね?値下がったらまぁ買い足すかって気持ちになれるからね。もし無配企業や配当性向を気にしていない企業に投資するんなら、値下がり始めたら撤退する基準を決めることが大原則ですよ。取り返しが効かないからね。





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