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半導体業界を分析する❷/SOX指数とDRAM価格から市況を推測

おはようございます。今日は朝活・コナミ30分パンプの予定ですが、早起きしようと思うと暗いうちに目が覚めます。本当に目覚まし時計が要らない。セットしたけど鳴る前に起きちゃうんで(;^ω^)

さて、朝から我がメイン口座のSBI証券のサイトを眺めていたら、さすがSBI証券様、知りたい情報をタイムリーに提供してくれますな。8/20付の記事で半導体業界の市況レポートが載ってました。

知りたかった半導体関連の指数。半導体なのに生乾き感があるなぁ。

■SOX指数/フィラデルフィア半導体株指数

半導体の製造・流通・販売を手掛ける企業(インテル、AMD、クアルコムなど30銘柄)の株式で構成される単純平均株価指数で、アメリカのフィラデルフィア証券取引所が算出・公表。1993年12月を基準値100として算出した指数で、日本の半導体関連株にも大きな影響を与える指数です。

<「チャート広場」さんの説明文を引用・一部改訂>

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なんだ、半導体の価格指数じゃないのか。まぁいいか。で、こんな感じ。

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昨年9月ころから比較して+60%くらいかな? SBI証券いわく「スーパーサイクル」と呼ばれる歴史的な拡大局面に入ったとのこと。ただ、8月に入ってすぐ顕著に下げちょる。これか、違和感の正体は。

SBI証券がさらに言うには「6月に公表されたWSTS(世界半導体統計)2021年春季予測では21年の世界市場の成長率は+19.7%、22年は+8.8%」だそうで、21年予測は1年前より10ポイント以上の上方修正だったため、かなり需要が跳ねたことが半導体不足に繋がっている模様。ただ、22年には拡大ペースは落ち着く見通しってことだね。

「さらにここにきて、半導体メモリーDRAMの大手である米マイクロン社の株価が下落。携帯電話やパソコンメーカーなどでDRAMの在庫が増加しており、供給不足は解消して需給サイクルはピークアウトしつつあるとの見方が出ている。21年10~12月期にDRAMの価格は5%下がるとの予想もある。半導体市場の先行指標の1つともされるDRAM市場の先行きに不安材料が出てきたことで、半導体関連市場は調整が長引く可能性が出てきたように思われる。」(SBI証券)

ん? メディアで言われていることと大分違うな。半導体の中にはいろいろあって、DRAMはたくさんあるよってこと?自動車とかカメラの半導体不足はDRAMじゃないのかな。わからん。

わからん時は調べようといことで、下記記事をご参照ください。DRAMにもいろいろ種類があって、グラフィックDRAMが一番在庫不足っぽい。価格は緩やかになるものの全般的に上がる感じって見立てですな。

でも、まぁ、SOX指数や半導体価格から推測すると需給の落ち着きで株価は調整局面に入ってきていて少し長引きそうってことで良さそうですね。やっぱり勉強すると動きが見えてきますね。半導体関連銘柄は当面上げ値が重い展開が続く可能性大ですな。

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