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低位高配当株投資法 今週の振り返り(10/11~15)

こんばんは。ようやく東京に戻りました。遅くなりましたが、まずは低位高配当株から振り返りましょう。

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市況や権利落ち後に急落した影響からは少しずつ回復していますね。難しいのは月末からバラバラと決算発表が始まりますが、そもそも業績が良い銘柄を集めているわけじゃないので、読み切れない上げ下げがある気がします。

■注目は石油石炭天然ガスの元売り銘柄

1605INPEXや3315日本コークス工業は、想定以上の爆益を出して株価もガンと上げてくれたらいいんですが(;^ω^) 両社とも決算は11/5(金)です。

1605帝石さんは既に株価に原油高影響を一部織り込んでいるはずで決算発表後は一服するかもしれませんが、中期目線では1,000円台に乗せて下値をジリジリと切り上げていくと見ています。押し目で買い増ししながら時々高値で一部を利確して含み益も売却益もつくれる長期保有に向いた銘柄で、証券口座(現物)の屋台骨に相応しい銘柄だと思っています。

3315コークスさんは8/5に既に一度上方修正していますが、上期分のみの上積み(下期分は据え置き)なので、高い確率で今回(もしくは次回)また上方修正しますよ。上期分で1株当たり純利益を+5.15円上乗せしてきたので通期で25円くらいまでは堅くいくだろうから、配当性向30%=年間配当7.5円(+2.5円)の計算ですね。それでも配当利回りが5.2%なので、増配要因というよりは資源高影響の業績好調で跳ねる方がストーリー的にはしっくりくる。今冬の電気料金は過去最高レベルに高騰しているので、その裏でがっちり儲かっているはずです。現在の株価が144円なので、週明け買い増ししようかなと思っています。同値段くらいで1,000株くらい買い増しして、あまり欲張らずに160円を上抜けたら売り払いましょう。

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あとはやっぱり7593VTHLDはぱっとみで安く見えるなぁ。9/27から2週間で▲69円下げてるんですが、特に材料もなく市況に連れられたんだと思うんですが全く戻していないよね。当期業績見通しを改めて確認したら、売上高は過去最高更新(+6%)、株価を跳ね上げたピカピカコーディングのKeeper技研株売却に伴い経常益・純利益とも過去最高更新見込み。1株あたり純利益は株売却影響で+43円上がってるんだが、普通配の増配じゃなくて特別配で+2円ってどういうことだ…。もともと配当性向が50%くらいで利益剰余金も多い(412億円)んだが、有利子負債はそれ以上に多い(518億円)…。なんか違和感がある財務状況だから今くらいの株価でもしっくりくる気もしてきた。PERが5倍そこそこなのは株売却特益のある当期だけで、来期は11倍くらいになるんですね。高くはないけど特別安くもないね。なーんだ。

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来週一週間はまだ決算影響はないと思うので、安ければ買い増していきましょう。ただ、業績修正は決算前にリリースされることもあるから、それも意識しつつ買い付けて高くなったら即ポジションを落とすことも検討しましょうね。FYI(^_-)-☆

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